ブログ更新をサボりがちでしたが、少しずつ復活いたします。
もうひとつの日常系ブログも、まもなく再開の予定!?
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とらぬ狸の残留算用

明治安田生命J1リーグセカンドステージ第5節を終えて、東京の順位は13位。勝ち点は26です。

自分を含め、今年の目標は「残留」と思って危機感を募らせている人は、やはり2010年を思い出してのことなのでしょう。

2010年に監督が解任されたのは9月の第23節。今年は7月ではありますが、年間通算で考えると第22節。2ステージ制で11月3日にはリーグ戦が終わってしまうので、全体的にスケジュールが前倒しになっているのですね。本当に、ギリギリのタイミングだったと思います。

2010年は、勝ち点36点で降格しました。とにかく、40は絶対に確保しなければなりません。あと12試合で勝ち点14。ほかのクラブの勝敗はこの際どうでもいいので、自力で何とか残留ラインにたどり着かなくては……!

今後の対戦相手は、こんな感じです。

23節 新潟A
24節 磐田H
25節 神戸A
26節 マリノスH
27節 名古屋A
28節 湘南H
29節 浦和H
30節 ガンバA
31節 広島A
32節 鹿島H
33節 仙台H
34節 大宮A


「試合する前から負けることを考えるのかよ!」と言われそうですが、対戦相手をつらつらと見るに、「12試合で勝ち点14」ではなく「10試合で勝ち点14」と考えたほうがいいような気がしてきました^^;

さらに2010年を思い出すと、できれば最終節前には残留を決めておきたい。昨日クラブから届いたお手紙に書かれていた「FC東京らしさ」が何なのかはずっとわからないままですが、「いざというときにあたふたして自滅する」というのは間違いなく「FC東京のカラー」です。そこに追い込まれる前に、勝ち点を貯めておかなくてはなりません。

毎年、J1からは3チームが降格します。勝手な物言いですが、ひとつは「今年頑張って昇格してきたチーム」。続いて「ここ数年、何とかJ1に踏みとどまっているチーム」。そして最後が「ここが落ちるのか!というビックリ枠」。今年、この最後の枠を争うのが、名古屋か東京ではないかと思ってしまうのです(そうならないことを祈りますが)。

そう思うと、福岡に勝ち点を6も献上してしまったことは本当に痛かった。勝ち点「6」って、たいへんな重みです。でも、今さら過去には戻れないので、できるところから積み上げていくしかありません。

東京の不安要素は、90分体力がもたないこと。後半の後半の失点があまりにも多いことが、それを物語っています。でも、今からトレーニングをして効果が出るわけではありません。そして、猛暑は9月の秋分の日あたり……第29節の浦和戦あたりまでは続くでしょう。この中で、どう勝ち点を積み上げていくのか……。

わー、書いているうちにどんどん暗くなってきてしまった! 

しかし、逆境であっても心のもちようで人は変われるものです。楽しくなくても口角を上げて笑顔をつくっていたほうがいい結果が出るらしいじゃないですか。監督が変わったことで、チームの雰囲気が明るくなり、選手たちに自信を取り戻させることにつながることに期待しつつ、しっかり応援したいものです。

自戒を込めて、ここでフロントに文句を言っていてもプラスにはならないですもんね。今は残留に向けて「心をひとつに」……あ、また縁起の悪いことを書いてしまった!(笑) 何にしても、遠い多摩の僻地より、今夜は新潟に念を送りたいと思います。
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解任ふたたび。

明治安田生命J1リーグセカンドステージ第5節 川崎VS東京の結果は1-0で川崎。この試合を最後に、城福浩監督が解任されました。

前回、「ここまで来たら最後までやって残留させてくれ」と書いただけに、ちょっと複雑な気持ちです。

2016年の監督人事ほど、FC東京にかかわるあらゆる人を不幸にしたものはないでしょう。2度目の監督要請を受けた城福さんはもちろん、短くも貴重な選手生活の一部を棒に振りそうな選手たちも、優勝争いを期待していたファン&サポーターも、そしてメンツが丸つぶれなフロントの皆さんも。

第一次政権下での城福さんが「光」だったとすれば、今回は最初から「影」でした。自分を含め、多くのファンが「降格の戦犯」という色眼鏡をかけて彼を見ていました。それを知っていたせいか、城福さんもあまり自分の感情を外に出さず、シーズン始めのころはゴール裏から「城福東京」コールがあっても反応すらしなかったくらいです。ゴールに喜ぶ姿も、実に控えめなものでした。

今年加わった選手のうち、阿部選手や水沼選手はたぶん城福さんルートで来たのではないかと思われます。そのわりには、彼らの出場機会も微妙でした。周囲に配慮していたのかどうかはわかりませんが、そんな「遠慮」が随所に感じられ、それに影響されたのかどうか、チームはどんどん萎縮していったような気がします。

新体制発表会で、秋ぐらいには「アクション・サッカー」が見せられるかもと語っていた城福さんでしたが、チームは時間がたつにつれてまとまるどころか悪くなっていくばかりでした。前回の降格を覚えている選手が少なくない中、監督の方針に疑問が生じれば、不安と不信感は増していくほかありません。監督の求心力も落ち、チームワークも失われていったのでしょう。

もっと「城福イズム」を出すことができていたら、こうはならなかったのかもしれません。でも、それが許される環境ではなく、城福さん自身もそう感じていたような気がします。

7月27日売のエル・ゴラッソの表紙は城福さんで、今年の東京の混乱ぶりを伝える記事が並んでいました。城福さんの不可解な選手起用に強化部が改善を要求したことがあったとか、マッシモがチームを不安定にさせていたことは事実だったとか(今さらなぜマッシモ!?)。

でも、これらの内容って、要するにフロントの保身ですよね……。「こんなふうによくない監督だったから解任せざるを得なかった、フロントが悪いわけじゃない」と言い訳しているのと同じです。そして、マッシモの解任理由がそこにあったとすれば、「2年でタイトルがなかったから」というのはただの方便にすぎなかったということになります(たぶんポポさんについても、何かしら軋轢があったのでしょう)。

2011年にJ2降格してから5年。前社長が「自立自立自立!」と尻を叩く中でようやく結果が出せるようになってきたのに、壊れるときは一瞬です。間に合うかどうかはわかりませんが、ここからは東京は「J1残留」を目標に一丸とならなくてはなりません。今の社長がそれに気づいていないようなのが気がかりですが、3人の監督を見てきた新監督が、何とか立てなおしてくれることを期待するしかありません。
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セカンドステージ開幕!でも…

明治安田生命J1リーグセカンドステージ第3節 福岡VS東京は、2-1で福岡。東京はアディショナルタイムに失点して、逆転負け。セカンドステージを3試合終えて、1勝2敗、年間順位はなぜかまだ9位に踏ん張っています。

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↑昨年のよっちラストゲームを思い出す夕焼けだけど、何もかもが違う



ファーストステージを終えての順位も9位でした。ぎりぎり1枚目のいちばん下という順位は、もっと悪い予想をしていたもので^^;、悪くない結果ではありました。ACLも終わり、ようやく他のクラブと足並み揃えてリーグ戦に挑めるということで、何とか気持ちを奮い立たせようとしていましたが、結果はファーストステージよりもさんざんなもの。もはや日程やACLを言い訳にできないだけに深刻です。

開幕当初からのモヤモヤ


新監督就任の報を聞いたときからずっと心が晴れないままの今シーズン。たぶん、城福さんのことも、彼を就任させたフロントのことも信じられないからこんなことになってしまったのだと思っています。

以前の記事でも書いたように、降格の原因をつくった責任者の筆頭でもある人を、何の説明もなしに新監督に連れてくるというのが、どうしても納得できないのです。

もしも新体制発表会で「2010年のときはこうだったが、今回はまったくそのようなことにはならないし、今回はこういう必要があったのでマッシモを切って城福さんにお願いした」という説明があれば。あるいは、城福さんから「6年前は不本意な結果になってしまったが、そのときの反省も踏まえて今度はこういうチームにしたいので、ぜひ応援してほしい」というひとことがあれば。

でも実際には、ただのお定まりの「監督紹介」と、「てっぺんが見たい」とかいうわけのわからない抱負だけでした。ムービング・フットボールとアクション・サッカーって、言い回し以外にどこが違うんだ!?

日程、J3参戦、ACLと、たいへんな事情があったのはわかっています。だから今シーズンは「優勝」よりは「○年後の優勝をめざしたチームづくり」になりそうだということもわかっていました。でも、前年4位だったのに「今年は優勝は目指せないので、チームを作る年にしますね」なんて、それぞれなけなしのお金を出してくださっているスポンサーの皆々様に宣言できるわけがありません。無理だとわかっていても「頂戦」とか何とか言っておかなくてはならなかったのでしょう。

ファーストステージ終了時で9位というのは、「残留」を考えれば悪い順位ではありません。2010年の第17節終了時は12位でしたし、そのシーズンはホームでわずか1勝しかできませんでした。当時よりはずいぶんとマシなので、少なくとも残留はできそうだと先月の段階では思っていましたが……。

しかし、鳥栖、福岡と、後半アディショナルタイムで合計3失点もしてしまうチームを見て、また気持ちが揺らいでしまいました。2010年の最終戦で自滅していったチームが思い出されます。あれから「自立」を目標に掲げてきたのは、前社長の退任と同時になくなってしまったのでしょうか。「FC東京は後半ATに弱いチーム」と知れ渡った今、今後のすべての対戦チームはその弱みを突いてくるでしょう。今の東京に、それを跳ね返す力(メンタル)はあるのでしょうか……。


問題は監督だけではないから…


監督をクビにするというのは、いちばんわかりやすい判断です。でも、次に(暫定的にでも)チームを率いるのは誰なのでしょう。今回は大熊さんに頼むことはできません。いちばんわかりやすいのはコーチ陣の昇格ですが、だとするとJ3は!? いや、それで残留できるのか、あるいは一時的であってもカンフル剤的な効力を期待するのか……。

少し前は「さっさと監督を替えてくれよ〜」とボヤいていたものですが、今はそうは思っていません。この事態を招いた責任は、監督よりも彼を呼んできた人々(誰なのかは知りませんが)にあり、監督だけの問題ではないからです。

今では、監督を替えてほしいとは積極的に思っていません(後任が思いつかないせいもあります)。城福さんには、前回途中で投げ出した(自分からやめたわけではありませんが)仕事をきちんと最後までやって、クラブを残留させてほしいと思っています。


観客数減について


先週の甲府戦、毎年高い人気を誇る「テディベアデー」でしたが、観客数は17978人にとどまりました。

昨年と比べての観客数で、いちばん減少したのがFC東京だったという記事を読んだこともあります(見つけたらリンクしておきます)。ああ、さもありなん。

もちろん、お客さんが減った理由はひとつではありません。よっちや太田宏介といったスター選手が移籍したこともあるでしょう。また、ACL参戦に伴う平日開催が数試合あったこと、2月という寒い時期のナイトゲームが多かったことも理由のひとつです。でも、やはり「ホームで勝てないこと」は致命的です。わたしはメイン指定SOCIOで、周囲は年間通して皆勤賞な人ばかりですが、それでも最近はちらほら空席があるようになってきました。

同じ監督さんなのでつい2010年と比べたくなりますが、試合のつまらなさや見ているときの絶望感は、2007年に似ていると思うようになりました。ホント、何度同じことを繰り返しているのでしょう。

2012年にJ1に戻ってきてからの4年、試行錯誤しながらも過去最高順位までいったのに、それまで積み上げたものをみずからぶっ壊してまわっているFC東京。同じものを積み上げることはもうできませんが、どうにかしてもう一度やり直してほしいものです。もうあまり時間は残っていないのです。
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倉敷アナのドロンパ愛!

明日は久しぶりのJリーグ、ホームでのガンバ大阪戦です。
スカパー中継は、倉敷保雄アナの実況ということで、これもまた楽しみ!

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↑3月11日の中継で倉敷さんにおたおめをするドロンパ



ドロンパ大好き倉敷さん


倉敷さんといえば、無類の東京ドロンパ好きであることで(ワタクシ的には)有名であります(笑)。どこのJクラブをいちばん応援していらっしゃるのかはわからないままですが、「マスコット」という観点で見れば、たぶん東京ドロンパがいちばん好きなんじゃないかな?

前回の中継は3月11日で、この日は倉敷さんのお誕生日でもありました。ドロちゃんはハーフタイムにお誕生日メッセージを出してアピール。直接対面したことがあるかどうかはわかりませんが、2人の間に友情が育まれていることは間違いありません!(ぜひ「Foot!」のゲストに呼んであげてください! 筆談で会話できます!)

倉敷さんのドロンパ愛が炸裂するのがハーフタイム。スタジアムではドロンパがゴール裏前でパフォーマンスを披露する時間帯ですが、残念ながらスカパーではCMやハイライトの放送時間となってしまい、ドロちゃんはほとんど映りません。そんな限られた時間の中でも、倉敷さんはドロンパ愛を語ってしまうのです。


ドロンパ大好き実況プレイバック!


では、3月11日の対ヴィッセル神戸戦での倉敷さんのコメントをご覧ください。この日の解説は、山口素弘さんでした。


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↑なぜかドロンパの説明文が表示されるスカパー画面



倉敷「解説は山口素弘さんでお伝えしています。山口さんもですね、世界でいろいろなマスコットとかを見てきたと思うんですけど、なかなかここまでかわいいマスコットは僕はいないと思うんですよね」

山口「いやー……と思いますね」(困った感ありあり^^;)

倉敷「ホントいないですよね。とんでもないキャラクターというのは世界にはいて。今年もね、ドロンパは残念ながらJリーグの(マスコット総選挙では)次点だったんですけど。いやーこの身体能力の高さ、愛らしさ、カラーリング、すばらしいですよね。Jリーグの文化だと思いますね、こういうのは特にね。

海外へ行くと、こんなのでいいんですかというようなのがあるんですよ。たまにはかわいいのもあるんですけど、このくらい動けて(動けるのはいませんよね)。(海外では)マスコットのオリンピックとはいわないんですけど、運動会みたいなのが開催されることがあるんですよ。ああいうのだと、日本ではタイプ的には一平くんみたいなのが速いかなという気がしないではないんですが。(マスコットは)スタジアムに来る楽しみのひとつですよね。愛嬌もあるし」

山口「名前の由来がね、パッと出てきてドロンといなくなるというのがね」
(倉敷さんのドロちゃん愛にムリヤリ合わせる山口さん^^;)

倉敷「この(名前の由来を)外国の人に紹介するのがなかなか難しいですね。語学の勉強になりますね。サンフレッチェ広島の由来を伝えるのと同じくらい難しい感じがしますね。

ドロンパに会いに皆さんもぜひ味の素スタジアムに来てください。かわいいですよ。では残念ですがハイライトをここで、ドロンパからドロンパ!と切り替えてスタートさせようと思います」



山口素弘さんがドロンパの名の由来について語ったのは、そのときちょうどスカパーの画面にドロンパに関する説明文が出ていたからでした。マスコットについての解説がスーパーで表示されるというのも珍しいことなのですが(笑)。


ガンバ戦の展望は!?


年に3回あるかないかというホームゲームでの倉敷さん実況(個人的な印象では、埼スタでの実況が多いような気がします)。ドロンパについて語ってくれる数少ない機会でもあるので、楽しみにしています。

でも、過去にはあまりいい思い出がありません。負けてしまって録画を見直すのもつらい試合だったり、単調な前半で「ドロンパを見ていたいですが、残念ながらハイライトに……」というパターンだったりすることが多いのです。前回も試合には勝ちましたが、前半は0-0で終わり、見どころの少ない試合になってしまいました。できれば、前半からおもしろいゲームで、しかも東京にとって有利な展開になるといいんだけどなあ。

思い出してみれば、わたしがサッカーを日常的に見るきっかけのひとつが倉敷さんの実況でした。彼の的確かつユニークな実況を聞きたくてケーブルテレビを契約し、スカパーを見始め、欧州サッカーにとどまらずブラジルサッカーまで見始め、「Foot!」での原博実さんとのコンビがおもしろすぎて、原さんがFC東京の監督になったために東京の試合を見るようになったのです。

今では東京を愛するあまり、海外サッカーがおろそかになって、倉敷さんの海外サッカー実況もほとんど見なくなってしまいました(セット契約していないので仕方ないのですが)。来月からはコパ・アメリカも始まりますし、倉敷アナは出ないけれどユーロもあるので、久しぶりに海外サッカーをちゃんと見てみようと思っています……いろいろうまくいっていない東京からの逃避かもしれませんが^^;

スカパー中継の特別ゲストは太田宏介さんだそうなので、こちらも楽しみですね。ああ、日々野真理さんの試合後お立ち台インタビューが聞きたいなあ!
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素直になれなくて

2016年は予想どおり、かなりツラいシーズンになりそうです。

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↑飛田給駅から味スタへ続く桜の並木道。手前は御衣黄や鬱金



後出しになってしまうので書かないでいようとも思いましたが、どうにもスッキリしない……というか、このままではまた更新しないまま1年が終わってしまいそうなので、やっぱり書いておくことにします。


昨年終盤からのモヤモヤ


昨年11月、マッシモ・フィッカデンティ(前)監督が退任すると知ってからは、少し投げやりな気分になっていました。退任が決まっていた段階でのリーグ最終戦や天皇杯についても、「そりゃこうなるよね」という感想だけ。

(そういえば、ポポヴィッチ前々監督の退任もシーズン中に明らかになっていましたね……しかも、公式発表ではなくてスポーツ新聞記事のみで、ほとんど公式化してました。どうしていつもこうなのだろう!?)

2年かけてせっかく築いたマッシモサッカーを捨ててしまうのか、何とかならないだろうかと思ってはいましたが、昨年のエルゴライヤーブックの記事を読み、ああこれは完全に決裂なのだなとあきらめました。そもそもマッシモさんを呼んできたのは東京のフロントでしょうが、ワルクチを言うような感じにまでこじれてしまったらもう「離婚」みたいなもので、修復は難しいでしょう。ならば、ほかにいい監督が来てくれれば……。


新監督の名は……


しかし、新シーズンの監督に決まったのは城福浩さんでした。スポーツ紙の飛ばし記事だったらどんなにいいだろうと思っていたのに……。

もちろん、8年くらい前はわたしも脳天気に、♪城福東京~楽しい東京~♪ と歌っていたクチです(さすがに今年はちっとも楽しくないので歌いませんが)。でも、2010年のことはやはり忘れられませんし、甲府の監督に就任したときの言動とか、あれとかこれとか思い出すと、やはり素直になれないものがございました。いつか戻ってくる日もあるかもしれないとは思ったけれど、まさかわずか6年とは……。

ファンの末席にいる自分も、何とか気持ちを切り替えようとしました。

2010年に降格したのは、城福さんだけのせいではありません。シーズン前に米本選手が大怪我、さらに途中でカボレ選手も長友選手もいなくなるなど、戦力が大幅に削がれてしまいました。そんな中でも、チームはスルガ銀行チャンピオンシップは獲得しています(その前年にナビスコ杯で優勝!)。何より、降格したときの監督は大熊さんです。

そして、今年は当時とは条件が違います。選手層でいえば、2016年は2010年とは比べものにならないほどに充実しています。それに、城福さんは甲府で「守備」のサッカーを実践し、成功したのです。それならば、優勝請負人として東京に戻ってくるのも「アリ」なのでしょう。


なぜ、この監督なのか!?


それでもそれでも、やはり素直にはなれませんでした。監督に対してというのもありますが、「なぜ城福さんなのか」という根本的な疑問に答えが出なかったからです。新体制発表会でも、もちろん説明はありませんでした。わかったのは「優勝をめざす、スローガンは頂戦!」ということだけ。開幕前に公開された映画「BAILE TOKYO」でも、「優勝しなくてはならないクラブ」と連呼していましたね。

邪推するに、「城福さんしかいなかった」のではないかと思います。2月からACLを戦わなくてはならず、J3参戦も決まっていて選手のやりくりも難しい。マッシモサッカーで結果は出したけど、下部組織も同じサッカーをしていなくては、トップチームとユースが混在するJ3を戦っていくのは至難の業。それほど年俸が高くなくて、うまくやってくれそうなのは城福さんだけだった……のでは(そんな人選で優勝をめざせるかどうかはわかりませんが)

「FC東京の基準では、2年間でタイトルがなければ成功とは言えないわけです」
「選手たちの中には、ポポさんやマッシモが植え付けてくれたものは確実に残っています」
(「フットボール批評10 P.036 立石GMインタビューより)



そうか、城福さんは2010年の降格の原因のひとつではなく、就任から2年以内にタイトルをもたらした優秀な監督さんでした! すっかり忘れていましたね……。だから、満を持して、東京に凱旋してこられたということなのでしょう。


常勝クラブになりたい!


選手の育成、海外移籍などでは成果を残している立石GMですが、この「2年縛り」はどうなんだろう!?とは、ポポさんをクビにしたころからずっと思っています。マッシモさんで結果が出たからよかったけれど、今回は……。東京の基準だったら、某多摩川の向こうとか、某武蔵野線の北のほうとかは、何度も監督を交替させなくてはならないでしょう。

歴代監督の戦術は、蓄積されていくというよりは、彼らがいなくなれば新監督によって上書きされていくだけなのではないでしょうか。それに、毎年選手は一定数は必ず入れ替わるものですし……。「継続は力なり」ということばもあるのになあ。

それにしても「2年で何かのタイトル」でいいのでしょうか。FC東京はナビスコ杯や天皇杯を獲ったことはあります。でも、カップ戦のタイトルって、厳密にそのチームの強さを反映してはいない場合もあります。一発勝負の戦いには何でも起こりえますし、対戦相手による「運」もあります。

でも、リーグ戦のタイトルは、基本的には強いチームにしか獲れません。そして、たいていの場合、リーグタイトルを獲るチームは、常に上位にいるものです(前年はJ2だったのに、翌年いきなりJ1リーグタイトルを獲るチームもたまにはありますが……これ、Jリーグならではの現象という気もします)。常にリーグの上位にいれば、リーグタイトルを獲る確率も高くなるというもの。「リーグ上位の常連をめざす」ではいけないのかなあ。昨年はやっとそこに近づいたのに……。


東京は進歩したのか


しかし、偏見はいけません。今シーズンが始まる前に、先入観は捨てて、応援していこうと決めました。

でも、条件はあります。「頂戦」と言った以上、リーグタイトルが獲れそうな順位をめざしてほしいのです。気持ちよくボールを回したけど勝てなかった、見ていて楽しかったけど勝ち点はとれなかったでは困ります。

優勝のためには、もちろん勝点を増やさなくてはなりません。つまり、今まで勝てた相手には引きつづき勝ち、今まで苦手だった相手からも勝ち点がとれるようになるということ。わかりやすく言えば、関東の赤い2チームから勝ち点をとったり、味スタで紫のチームに勝ったり……ということ。特に、開幕戦(なぜか味スタで苦杯をなめ続けている大宮戦)は重要だと考えていました。

しかし、結果は残念なものでした。7節まで終えて、3勝4敗。苦手のホーム大宮戦にはやっぱり負け、鹿島にもやっぱり負けて、それまで勝てていなかった柏には勝ち点をプレゼントと、「いい人ぶり」までよみがえってしまいました。川崎相手には、先制したのに守備が崩壊して逆転負け。ACLではあまりストレスのない試合が見られていたと思ったら、先日の全北現代相手には完敗してしまいました。

試合内容も非常によくなくて、後ろのほうでボールばかり回してシュートまでいかなかったり、シュートしても枠外だったりと、何というか「いつか見た東京」そのもので、ひたすらガッカリしています。いい意味での新しさや驚きは皆無で、悪い意味で逆戻りしています。「こういうの前見たよね」「何かみんなヘタになってるよね」みたいな愚痴が、後ろや横の席から聞こえてきたりして……。

突出した選手がいないチームに名監督がやってきて、規律とメンタルを植え付けて常勝軍団に仕立てていく……という物語は、フィクションではおなじみですが、現実にも実際にあります。もちろん、逆のことも。いい選手たちなのに、どうして本来の力が出せていないように見えるのか、なぜ昨年できていたことができなくなっているのか……ホント、サッカーに詳しいかたに教えていただきたいくらいです。


希望は2ステージ制


しかし、ポジティブに考えてみましょう。昨年から、Jリーグは2シーズン制になりました。ファーストステージの優勝はもはやナシと言ってよいでしょうが、セカンドステージで全勝ということもありえます(笑)。城福監督ご自身も、「アクションフットボールは一朝一夕にはならないものなので、最後にできていればよい」という意味のことをおっしゃっていました(そういう心構えで優勝できるかどうかはわかりませんが)

というわけなので、これからも醒めた目で応援していこうと思っています。

また、味スタへ通い続ける個人的なモチベーションとしては、「マスコット総選挙」で2位を獲った功績が功を奏したのか、東京ドロンパの扱いがよくなったということが挙げられるでしょう。広報さんも、昨年までとは違ってドロンパの写真を付けたツイートをたくさんしてくれるようになりました。先日の「1068ユニフォーム」は、久しぶりに「買いたい」と思えるグッズでしたよ!

今年のFC東京の最高タイトルは、「マスコット総選挙」の2位に終わるのか、あるいは他のタイトルが獲れるのか……。もし、カップ戦であっても何かしらタイトルが獲れて、リーグ戦の年間順位が3位以内で終わったときは、わたしは深く頭を垂れて、来年のクラブサポートメンバーを5口追加しようと思います。

終わってみたら、クラサポ10口追加!みたいなことになっているといいなあ。愚痴ばかり書いてしまいましたが、基本的にはやっぱりFC東京を応援しているのです。そうでなければ、今年のSOCIOは更新してませんよ!

何はともあれ、明日の甲府戦がリスタートのチャンス。応援には行かれませんが、ネガティブな雰囲気を一掃してくれるような快勝を期待します。甲府サポは城福さんや阿部選手にどんな反応をするのかな……(拍手を予想)。
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