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早くも停滞!? ホーム開幕戦

明治安田生命J1リーグ 第2節 FC東京VS横浜F・マリノスは、0-0のドローで終了。

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↑開始前の華やかなゴール裏


長かったオフシーズン



FC東京を愛する同志の皆さま、ホーム開幕おめでとうございます。

昨年はリーグ戦終了と同時にシーズンが終わってしまい、ふだんより長めのオフとなってしまいました。習慣でSOCIOは更新したものの、開幕戦の遠征もしないとあって、「今年は盛り上がってないかも~」なんて思っていたのですが、杞憂だったようです。

週末は、自転車かサッカー観戦かというのが定番のわたくし。でも、この冬はちょっと自転車をサボりぎみでした。代わりにどんなことをしていたかといえば、初めてバレーボール観戦をしてみたり(ドロンパ目当てですけどね^^;)、高尾山に登ってみたり、大相撲を見に行ったり、競馬教室に行ったり……。どれもこれも楽しく、続けたいものばかりで、いつかブログにも書きたいと思っております(いつになるやら)。

でも、結局のところ、「シーズン始まっちゃったら、ほかのことも続けるのは難しいよね」と思ってしまうあたり、わたしにとってのファーストチョイスはまだしばらくは「FC東京」ということになるのかもしれません。シーズン中は、やっぱり東京と自転車かな~。

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↑東京ガールズコレクション公式ランニングチームTOKYO GIRLS RUNの皆さんと


試合前までは完璧



さて、待望のホーム開幕戦当日。最愛の東京ドロンパ君のグリーティングは1回分しか見られませんでしたが、顔なじみのドロちゃんファンの皆さんとも再会できて、だんだん気分も盛り上がってまいります。

今年もやっぱりアンブロユニを着ることはできず、試合前にピッチに登場することもできず、勝利しないと試合後にも出てこられないドロンパ君。待遇改善を求める意見を送ることはできますが、昨年、阿久根前社長とお話する機会もあって、何というか、かなりあきらめております。いろいろな事情があるようですし、ドロちゃんがかわいければそれでいいのかな……と。

青赤横丁をながめては「がっつり系ばかりで、ちょこっとつまめるものやスイーツが少ない~!」などと文句を言い、コンコース売店をながめては「アンブロアウェイユニほしいな~」と思い、ジャンドロ店長の写真を撮り、もったいなくて食べる気にならないドロちゃんえびせんを買い……うんうん、これが日常なんだな、と再認識。

今の席もたぶん3年目くらいということで、顔なじみになったお隣さんたちにも「今年もよろしくお願いします」とご挨拶。もう何年もお隣同士なのに、相変わらずお名前すら知らないのですが、ゴールや勝利のときは互いに喜び合う程度の仲。それでも、わたしにとってはこのS席がいちばん居心地がいい場所みたいです(ホント、人それぞれですね)。

観客席もほどよく埋まり、曇天ではありますが、気持ちよく始まったホーム開幕戦。しかし……。

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↑新設のアンブロシート。椅子がもらえて、
ハーフタイムにドロンパがやってくるとなると、一度は座ってみたくなる!


ガッカリの第2節



第1節に続いて、第2節も引分け。3万492人ものお客さんを集めておきながら、今年も「客が多いと勝てない」を繰り返すのでしょうか……。

同じ勝ち点1ではありますが、その印象はずいぶんと違います。前節は、見ているだけで心が熱くなるようなゲームでしたが、今節は見れば見るほど心が冷え込んでいくような……というか、眠くなるような試合。もしサッカーの勝敗が「判定」で決まるのであれば、F・マリノスのほうが勝っていたことでしょう。決定的シュートもあったことですし。

終わってみれば、東京のシュート数は2。武藤選手のヘディングがバーを叩いたシュートもありましたが、あれも「枠外シュート」でしかありません。シュート2本じゃ、点入らんだろ~。公開されたトラッキングデータを見ると(これ、おもしろいですね! 毎節じっくり見てしまいそう)、相手チームよりも走行距離は長いのですが、何だかそう思えなかったのがふしぎ。

昨シーズンを終えたころから、前社長の阿久根さんは「14戦負けなし」という結果をポジティブに何度も伝えてきました。そして、「2シーズン制だから、チャンスがある」とも。でも、やっぱり勝たないとチャンスはないんですよね。昨年の上位チームがACLで疲弊しそうな前期は、特にチャンスがあるはずだったんだけどなあ。

昨年のシーズン終盤は、モチベーションが見えない試合を繰り返してガッカリさせてくれた東京。そんな記憶がよみがえってくるような、不安な第2節でありました。ああ、知らない名前の外国人選手がいる他のチームがうらやましく思えてしまう^^; 隣の芝生は青いんだよね……。

でも、主審の西村雄一さんはさすがで(ちょっと流しすぎ?という場面もありましたが)、ストレスのない試合を演出してくださいました。前節がひどすぎたせいか、よけい印象に残ったのかもしれませんが。あと、バニシング・スプレーも初めてリアルで見られて満足です^^; また、開幕ゲストの大原櫻子さんの歌声もすてきでした。ポジティブな気持ちにさせてくれるゲストさんはうれしいですね。


日本代表新監督の前で



さてこの試合は、両チームのファン以外からも多くの注目を集めておりました。その理由は、新たに日本代表監督となったハリルホジッチさんが初めて視察するJリーグの試合だったから。

もちろん「よっちやモリゲ、コースケがいいところを見せられますように!」と祈っておりましたが、いいところがほとんどなくて本当に残念でした。負傷をおして出場した太田選手、後半では本当に痛そうで心配になってしまいましたよ……。でも、権ちゃんが日本代表に復帰するきっかけになるといいなあ。

休むことなく、次はナビスコ初戦がやってきます。昨年のナビスコ初戦では、それまで出場機会が少なかった若手がブレイクして、すばらしい結果を見せてくれました。そんなスタメン&展開を心から期待しています。

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1点を守り切る(VSマリノス戦)

J1リーグ第9節 横浜・F・マリノスVS東京は、0-1で東京。得点は東。
(権田/徳永・森重・吉本・太田/米本・高橋・東/三田・渡邉・エドゥー)

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↑こんな感じで見てました


さて、ワタクシにとっては鬼門の「オンデマンド観戦」であります^^; 10回以上見ていますが、一度しか勝ってない^^; しかも、昨年は悔しい負けとなったマリノス戦……う~む……。

しかし!
東京は開始直後のゴールを守り切って、しっかりと勝ち点3をものにしたのです! スゲー! 昨年までだったら、早い時間での先制点は「負けフラグ」でしたよ^^;

メガネをはずし目を凝らして小さい画面を見つめていたものの(老眼ですから!)、後半は疲れてしまったので……というか、失点するのが恐ろしくて映像が見られず、音声だけ聞きながら海岸を徘徊しておりました。ときどき、ぎょえー!などとひとりで奇声をあげながら。波の音があると、少しばかり騒いでいても目立たないのがありがたいところです^^;

後半はさらにシステム変更を変更し、しかもシュートゼロで1点を守り切った東京。でも実際に見てみると、守備一辺倒だったわけでもなく、つまらないサッカーでもなく、何だか見ていて誇らしくなるような試合ぶりでした。「この調子ならもう負けないんじゃね?」と言いたくなるような……でも、3日後の試合ではあっさり失点して負けてしまうのですから、まだまだであります^^;



「1点を守れるトーキョーなんて今までなかったよね、進歩したね!」と喜んで帰ってきてから見たのが、プレミアの大一番「リバプールVSチェルシー」。これもスゴい試合でございました。

残り試合と勝ち点を考えればチェルシーには逆転優勝の目はほとんどないのですが、それでもきっちり守備をはめて、最後には2点を獲ってアンフィールドで勝ってしまうあたり、さすがモウリーニョ。私はモウリーニョ監督ファンなので快哉を叫んでしまうのですが、こういうサッカーを「アンチフットボール」という人はたくさんいるようです^^;

東京の試合をそう呼んだ人もいて、翌日はたくさんのリバプールファンが同じようなことを言っていたのには、逆にちょっと楽しくなってしまいました。東京のサッカーは、まだまだモウリーニョ監督の戦術の足元にも及びませんわ^^; 

「アンチ」と言ったり、「美しい」と評したり……。ただの球蹴りゲームがいろいろな側面を見せるからこそ、たくさんの人を魅了して、100年以上にわたって世界中で親しまれるようになったのでしょう。フィッカデンティさんを迎えたFC東京のサッカーは、明らかに新しい側面を見せるようになりました。これからが本当に楽しみ。そして、アンチな人たちがどんなことを言うのかも^^;
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大人と子供(VSマリノス戦)

J1リーグ第21節 東京VS横浜・F・マリノスは0-2でマリノス。完敗でした。

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↑久々3万人超。お疲れさまでした


リーグ前半で対戦したときの手応えや順位表からいっても、マリノスが東京よりも成熟した格上のチームだということは、最初からわかっていました。もしも、東京が一矢報いるとするのなら、若さと勢いで全力でぶつかるしかありません……しかし、それさえもさせてもらえず……というか、「上位に食い込むために何が何でも頑張る!」という気持ちは観客席からはうかがうことができませんでした。

今シーズン、ホームで負けた3試合はどれもひどかったけれど、今回も本当にひどかったなあ。

ボールをもってからの判断が遅くてバックパスばかりしていたり、もっと作れるところで無理やりな枠外ミドルシュートを打ってみたり、サイドがあいているのに敵が密集している中を突破しようとしてみたり、シュートへ至る連携も悪かったり……と、まったくいいところがありませんでした。マリノスに封じられていたといえばそうなのかもしれませんが、それ以前のところもあったような。

3人のレギュラーが日本代表に呼ばれてしまったため、チームとしての練習ができなかったということも、敗戦の理由のひとつかもしれません。残念ながら、3人ともあまりいいパフォーマンスとはいえませんでしたし……。

試合後の選手コメントを見ていても「相手が強かった」ばかりで本当にガッカリ。自分たちより強い相手なら負けるのはあたりまえなのか、負けてもいいのか!?と思いたくなります。気力と体力は先週の等々力で使い果たしてしまったのかもしれませんね~。


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↑癒し画像


さて、観客数が3万人を超えると負けるといわれるわがチームですが、今回もやっぱり負けてしまいました^^;

でも考えてみたら、それは不思議でも何でもありません。3万人超ということは、アウェイのお客さんがたくさん来てくれるからこそ達成されるからです。アウェイのお客さんが多数来場するといえば、関東近郊で上位のチーム、すなわち現状ではマリノスや浦和……ということになりますよね^^; 今の東京が苦手とするチームばかりで、負けてばかりいるのも仕方がないのかも^^; 

3万人いかなくても、いろいろな動員がかかり、お客さんが多い試合もあります。リピーターを増やすのなら、本来はこっちかな。浦和やマリノスが見たくてやってきた人が、東京のリピーターになる確率は低そうですからね^^; ……ということで、次回の鳥栖戦はかなり重要です。毎年恒例、東京商工会議所デー。でも、こちらもイマイチ勝率悪い気が……^^;

昨日、試合が終わってガックリとメイン2階から階段を下りていたら、お母さんに連れられた男の子が2人、「僕ファンクラブに入りたい!」「入りたい!」と大声で話していました。あら~こんな試合でもそう思ってくれる子がいるのねと、ちょっと心が洗われたような気が^^; 


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↑ジャンドロ店長


さて、この日は「ローソンデー」ということで、おなじみローソンの制服を着たドロンパが登場、かいがいしく働くようすも見せてくれました。

今までの「ローソンデー」のゲストといえば「からあげクン」。からあげを落としてはドロンパが拾うというコントが定番でしたが、今年は違うマスコットが来場、ちょっとつまらなくなっちゃったかな^^; その代わり、ハーフタイムには鶏のコスプレ!?をしたドロちゃんが、クチバシを落っことすという芸で盛り上げてくれました。


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↑手(羽?)をパタパタさせるだけ。暑そう

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↑ボケボケですが、鶏のコスプレドロちゃん


9月に国体があるせいで、リーグ戦ではしばらく味スタに来ることができなくなります。だからこそ、ここで勝っておきたかったんだけどなあ。本当に残念な試合でした。約2か月後、国体でボロボロにされた味スタのピッチが待っているようなことがありませんように。万が一、そんなことになりそうになったら、すみやかに芝の貼替えなどの措置がとれるように、スタッフの皆さまにもお願いしたいと思います(だから、ゆりーとは嫌いなんだよ~!)。
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充実の敗戦(第4節・VS横浜)

J1リーグ第4節 横浜・F・マリノス対東京は、3-2で横浜。
東京は惜しくも勝ち点を逃してしまいました。

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↑マリノスといえばこのマスコット席^^;


後半終了間際。あのまま終わっていれば勝ち点1。たった「1」ではあるけれど、その差はものすごく大きかったのかも……。でも、この敗戦は糧となって、必ず未来へとつながっていくはず。そう思わせてくれる「負け」でありました。

アウェイのマリノス戦といえば、昨年が思い出されます。昨年のワーストゲームボトム3のうちに必ず入ってくるあの試合。失点はわずか「1」でしたが、なすすべもなく……というか、何もすることができずに負けた試合でした。

あれから1年。東京はそれなりに経験を積み重ね、対する横浜は開幕以来連勝中。マルキーニョスが出場停止ということは、東京にとってはプラスとなるはず……ではありましたが、なぜかマルキーニョスに代わって初スタメンとなった選手に2得点を決められて負けてしまいました。

試合そのものは、点の取り合い。まず東京が先取点をあげ、つづいて横浜が逆転し、東京が追いつく……ここで終われればよかったのですが、後半終了間際に再び失点。悔やんでも悔やみきれない敗戦で、確かに悔しいことこの上なかったのに、なぜか後味はさわやかでした。それは、もしかしたら昨年の敗戦と比較してしまったせいなのかもしれませんが。

基本的に東京の選手を中心に見ていて、対戦相手についてはさほど興味も何ももたないユルい観戦者なのですが、そんなわたしでも、この試合でいちばん目立っていたのは、横浜の背番号25だったと断言できます。中村俊輔。代表の花型選手だったころからさほど好きではなかったせいもあって、できれば「もう衰えたねー」と言いたかったのに^^;、この日の彼は他の選手たちを圧倒するほどに光り輝いていました。

ミスター・マリノス。まさに彼はそうなのでしょう。東京にはそういう選手はいなかった。それが、明暗を分けた理由だったのかもしれません。生え抜きの選手かどうかはともかくとして、心技ともにチームを引っ張っていくような存在がいれば、東京にもチャンスがあったのかも……。

でも、そういう選手はずっといなかったし(わたしにはそう思えます)、きっとそれが東京のスタイルなのだと思います。そして今の東京は、選手たち全員で頑張って得点を獲って勝とうとするチーム。ときどきゴール裏に出現する「VIVA東京 たとえ敗れようとも」という文言、ずっと好きではなかったのですが、この試合に関していえば、まさにこういう気分でした。

そういえば、ゴール裏の応援もよかったなあ。バックスタンドのほぼ中央あたりの席でしたが、東京側の声ばかりがよく聞こえました。東京ゴール裏はあふれんばかりの人。陸上トラックに遮られていても、その声は選手たちを大いに後押ししたはずです。

本当にいい試合で、これを現地で見られたのはよかったと思っています。マリノスは本当に強かったし、そのマリノスを相手に互角な戦いをすることができました。でも、横浜がこのまま12月まで強いままだとは思えませんし、東京はもっとよくなるでしょう……というか、何が起こるかわからないJリーグ、東京は上をめざして努力を続けるしかありません。

いい試合でよかったなんて言ってる一方で、現実としては東京は連敗です。それに、ホームで負けてはいけません。次のリーグ戦は、なぜかシーズン序盤から快進撃中の大宮との試合。寒かったり暑かったりしたせいで、季節感をなくしたリスが、シーズン終盤と勘違いしちゃったのかもしれません^^; 東選手の恩返し弾を期待したいですね。


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↑いちばん目立った人。東京は、後半からだけどヨネだと思う


しかしこの日は寒かったー! まだ3月のナイトゲームなので、本来の3月にはよくある寒さだったのかもしれませんが、このところ季節外れの暖かさが続いていたので、寒さが身にこたえました。真冬の装備をしていったので、体調を崩すことはありませんでしたが……。

席は、バックスタンドのSC指定席。写真を見直すと、昨年も同じような位置から見ていたようです。こうして記録を残しておかないと忘れちゃうからなー^^; 試合の2日前にチケットを買って、かなり前の列。指定でもまったく屋根がないというのはアレですが、何とか天気がもってくれて助かりました。

さすがにビールを飲みたくなる気温ではないので、新横浜の駅ビルでツマミと携帯サイズのワインをゲットして会場入り。たまたま見つけた紙パックワイン、なかなかスグレモノでした。紙なのでそのまま会場に持ち込めるし、手で封を開けられるのもお手軽。店頭で小さなプラカップを付けてもらいましたが、そのままラッパ飲みでもよさそうです^^; 100mlはちょっと少ないけどね^^; 家に常備しておいて、自転車観戦でない日に持っていってもいいかな……。

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