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「本・映画・TV・音楽 」カテゴリ記事一覧


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今さら「BAILE TOKYO」の思い出

2015シーズンのFC東京を描いた映画「BAILE TOKYO」を見たのは、今シーズンの開幕直前のことでした。

P1050675.jpg

↑もらったチラシ




2016シーズンも5分の1程度を消化した今、この作品を思い出すと、妙にせつなくなります。

そうでなくても、ファンにとってはとてもせつない作品でした。何せ、冒頭の場面は昨シーズンの最終戦が終了した瞬間なのですから。「もし、こういう結果でなかったら、どんな映画になっていただろうか」と、鑑賞中に何度も考えました。選手やスタッフのインタビュー、対談、試合映像、練習風景……たくさんの映像が撮影され、それらは「編集」という作業をへて、作品になります。もし昨年の終わりが笑顔だったら、同じ映像を使用したとしても、まったくテイストの違った作品になっていたことでしょう。


忘れられない選手トーク


選手たちのトーク(&食事)場面は、雑誌のインタビューなどでは読めないような発言もあって、なかなか興味深いものでした。もはや記憶の彼方ではありますが、印象に残ったのは、徳永選手と羽生選手のベテラン2人のトーク。「武藤選手が移籍しなかったら、優勝が狙えたかもしれない」という話題では、ベテランの域に達した2人ならではの「引退する前に一度は優勝したいよね」という本音がうかがえて、ちょっとハッとしました。

「たられば」は禁物ですが、確かによっちが残っていてくれれば、年間順位はもう少し上だったかもしれません。ファンはただ見守り、受け入れ、ついていくことしかできませんから、彼の移籍も何となく受け入れてしまいましたが、今思うと、昨年前半が東京がリーグタイトルにいちばん近づいたときだったのでしょうね。

また、「この2年で守備の意識は植え付けられたと思うけど、これから時間がたつにつれて薄まっていくだろう」というようなニュアンスのことを徳永選手が話していたのも印象的でした。「2年で監督が替わっていっても、それぞれの監督の残したものは選手たちに蓄積されていくから」というのは現強化部長の弁ですが、実際には「蓄積」されるというよりは「上書き」されちゃっているのだろうなあ……と、今年の東京を見ていると感じます。

また、橋本&野沢選手のトークで初々しさと微笑ましさを感じたり、石川選手がこんなにもFC東京の顔になるとは思わなかったな~としみじみしたりと、ファンとしては十分に楽しめた映画でした。やっぱり、試合を振り返ることがメインの「シーズンレビュー」とはひと味もふた味も違いますね。

最愛の東京ドロンパ君は、たしか8カットくらい映り込んでいたんじゃないかな(主に試合後のゴール裏シーン)。今ではすっかり耳に馴染んだ「BAILE TOKYO」を初めて聴いたのはこの作品のエンディングで、歌詞に「ドロンパ」と入っていたことにたいそう気をよくしていたのを思い出しました^^;


今シーズンへの違和感


この作品では「首都のチームは優勝争いをしなくてはいけない」というようなことを、社長、スタッフ、選手などいろいろな立場の人が語っています。もしかしたら、それを周知、あるいは宣言するための作品なのかな?とも感じました。そして、本当にそのために今年の監督を選んだのだろうか!?とも……。

映画を見たときに抱いた懸念は、あれから2か月近くをへてますます大きくなりつつあります。わたし個人は今年は特に「ただの東京ドロンパファン」なので、東京がどんな順位であろうとあまり気にならないのですが、「優勝争いをする首都のクラブ」という理想からはズルズルと遠ざかっているのは現実です。

2016シーズンが終わったときに、もう一度見なおしてみたい映画ではあります。


誰のための映画!?


それにしても、この映画は何を目的につくられたのだろう?とも思うのです。FC東京ファンにとってはおもしろい作品でしたが、それ以外の人にとってはどうなんだろうと。Jリーグの他クラブのファンにとっては、ドキュメンタリーとしてそれなりに興味深いでしょうが、鑑賞に1800円を出すかどうかというと微妙。海外サッカーファン、代表ファンは興味はもたないような気がします。DVDやBlu-rayが売れるかどうかといえば、全SOCIOが買うとしても(ファミリー層もいるので)1万枚は売れないだろうなあ。

まぁそんなちぐはぐさも、FC東京らしいといえばらしいのですが^^;

でも、「シーズンレビュー」にはないよさがあるのは確かです。できれば毎年、たくさんの映像を録り貯めていってほしいなあ。そして、いつか優勝したときに、それまでのたくさんの映像をまとめて、大河ドラマのような映画をつくっていただきたいものです。だって、今はスマホでも映画がつくれるんですからね!(映画「ユルネバ」はかなり好きでした!)


おまけ:タイトルが読めなかった件


そうそう、映画のタイトルが読めないのはちょっと問題だと思いました^^; エンディングでテーマ曲を聞くまで、ずっと何と読めばいいのかわからなくて「FC東京の映画」と呼んでたので。そして、今でも意味がわからない!

……さすがにこのままブログを書くのはマズいので、公式サイトを参照。さんざん探して、RIP SLYMEさんのコメント内でようやく意味がわかりました……

「baile という言葉にはダンスやパーティーという意味と、ブラジルのフットボールシーンでは圧勝のムードで好き勝手にプレイが出来てしまうゲームの事を表す」のだそうです。はぁ、そんなパーティー気分になれるような試合、早く経験したいですね。


ドロンパが踊れば何でもOK!


気を紛らわせるために、Tokyo Dorompa CHANNELの「BAILE TOKYOを踊ってみた!」を貼っておきます! 昨日の「多摩川クラシコ」でも、ふろん太やエネゴリくんと一緒に踊ってくれました!


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マスコットファン必読!着ぐるみ漫画「くるみのき!」

第1巻が出てからだいぶたってしまいましたが、やっぱり紹介しておきたいコミックが、青木俊直の「くるみのき!」。着ぐるみの中の人となった女の子が主人公です。

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ヒロインの野木くるみは、幼児向け着ぐるみ番組「ウキウキいっちぃはっちぃ」の大ファン。好きすぎて、着ぐるみのアクションをそのまま再現できるほどです。そんなくるみが、いきなり着ぐるみ劇団「くるみの木」にスカウトされて、いきなり着ぐるみを着ることに! 

このくるみちゃん、ふだんはものすごく地味な女の子です。それだけでなく、自分に自信がもてず、他人とコミュニケーションをとるのも苦手、長すぎる前髪で顔を隠し、ひたすら目立たないようにして暮らしているほど。定番の地味キャラ……というよりは、あまりのマイナス思考ヒロインに、読んでいてイライラするほど(笑)。

固い胡桃の殻の中に閉じこもるようにして生きてきたくるみが、着ぐるみに入ることによってどう変わっていくのか……。タイトルでもあり、ヒロインの名でもある「くるみ」という言葉には、さまざまな意味が込められているようです。

ただ~し! 第1巻は序章中の序章でしかありません。これからどうなるんだあぁぁっ!と叫びたくなります……というか、この物語が本当に「始まる」のは、きっと2巻以降なのですよ。早く続きが出てくれないかなあ(2011年6~11月号掲載分が第1巻なので、2巻まではまだしばらくかかりそうです)。

「くるみのき!」は、新潮社のコミックバンチに連載されており、雑誌のサイトから第1話を読むことができます。気になる方はぜひぜひ読んでみてください。私も試し読みしてから購入しましたが……でも、第1話だけでは絶対物足りなく感じるのではないでしょうか。

コミックスのほうには、著者によるメイキング漫画が6ページ掲載されていますが、これも実に面白い! 漫画を描くにあたって、着ぐるみ劇団の取材も行なっているそうで、これがいずれ作品に生かされていくことでしょう。



今となっては信じてもらえないかもしれませんが(笑)、昔はあまり着ぐるみマスコットには興味はありませんでした(ぬいぐるみは好きでしたけど)。着ぐるみは大きすぎて不気味で、何だか怖かったんですよね~。

でも、Jリーグの試合を見るようになって、少しずつ先入観が薄れ、完全に転んでしまったのが、「東京ドロンパ」の誕生(始動日に小平で本狸を見た瞬間ですかね~。誓っても、イラストを見たときではありません(笑))。今ではゆるキャラも含め、着ぐるみ界全体に愛着をもっているような気がします(Jリーグのマスコットたちがいちばん好きです!)。

最近、確実に増えているであろう「着ぐるみ愛好家」必読の漫画が、この「くるみのき!」なのでした。おススメです!

Amazon Link → くるみのき! 1 (BUNCH COMICS)

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木村元彦「争うは本意ならねど」

木村元彦の「争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール」を読みました。

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この本は、2007年に我那覇和樹選手が「ドーピング違反」という冤罪をかけられた際に、いかに多くの人々がその無実を証明するために戦ったかという記録です。

事件の概要は知っており、サッカーファンとしては読んでおかなくてはという思いはありましたが、読みたくないという気持ちもありました。少なくとも「楽しい読書体験」にはならないことがわかっていたからです。実際、読んでいくうちに「はらわたが煮えくり返る」ような気分になり、無実が証明された後ですら「胸糞が悪い」とも感じました。そして、「やりきれない怒り」も……。

でも、やはりこれは読んでおかなくてはなりません。こういう事実があったことを、日本のサッカーファンは知っておくべきです。そして、今後、このようなことが起こらないように、常に気を配っていかなくてはなりません。

このノンフィクションを読んでやりきれない気持ちになるのは、本来、サッカー選手を守らなくてはならない立場の組織や人々が、まったくそれを果たそうとせず、ひたすら自身のメンツと保身だけを考えて暴走する姿を知ってしまったためでもあります。彼らは早い段階で、自分たちが間違っていることに気づいていました。そうでありながら絶対にそれを認めず、嘘に嘘を重ねて、我那覇選手サイドを追い込んでいくのです。

(時節がら、「東京電力みたい……」と思ったりもして)

サッカー選手が現役で活躍できる時間は本当に短いものです。ひとつのケガ、ちょっとした風邪のせいでポジションを奪われ、本来の活躍ができなくなることは日常茶飯事です。そうした理由ではなく、まったく意味のない冤罪で、大切な時間を奪われてしまった我那覇選手のことを考えると、ただただ怒りがこみ上げてきます。

一方で、我那覇選手の名誉を守るために、そして日本のスポーツ選手たちが間違ったルールで裁かれないようにするために立ち上がる医師たちの姿には、胸が熱くなります。支援の輪が広がっていくあたりなんて、社会派映画にしたくなるくらい。でも、「巨悪」に相当するのが日本サッカー協会とJリーグでは、映画化はできませんね(笑)。

「怒り」の一方で、自分自身への反省もあります。これだけの大きな事件だったにもかかわらず、ニュースをときどきチェックして「知ったような気」になっていたこと。そして、巨額の「CAS裁定費用」を支援するための「ちんすこう基金」の存在も知らなかったこと(この本の収益の一部は「ちんすこう基金」に寄付されるそうです)。

2007年後半から2008年前半といえば、川崎にホームで0-7で負けたり、城福東京でリベンジしたりして、川崎の選手たちのことは何かと気になっていたはずなのに。「我那覇&赤嶺が代表に選ばれるといいな~」なんて話もしてたはずなのに。ノーテンキな自分が恥ずかしい限りです。

もうひとつ。テーマとはかけ離れてしまうので、本の中ではあまり言及されていませんが、そもそもこの問題がスポーツ新聞のいいかげんな記事(「にんにく注射を打った」)から始まっていることも忘れてはなりません。

スポーツ新聞の記事というと、われわれは「誤報もあってあたりまえ」「眉唾」みたいな感覚で読むこともありますが、そんな記事がひとりの選手の選手生命を奪ってしまうこともありうるのです。報道する立場の人には、その使命と責任を充分に考えてもらいたいものです。



世の中にサッカー本はゴマンとあり、ライターさんもたくさんいらっしゃいますが、新刊が出たら必ず購入すると決めている数少ない書き手が木村元彦さんです。今回もずっしりとした読みごたえで、読後はしばらく呆然としておりました。

……そういえば、「溝畑宏本」も、刊行直後に読んだのにちっとも感想書いてない……。シーズン始まる前に書いておかないといけませんね~。
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遠藤保仁 今野泰幸「観察眼」

今ちゃんこと今野泰幸と、他ならぬ「ガンバ大阪」の遠藤保仁の共著(?)「観察眼」。書店でしばらく立ち読みした後、購入を決めました。

観察眼 (角川oneテーマ21 A 149)
遠藤 保仁 今野 泰幸
4041101107



この本は「角川Oneテーマ21」という新書の一冊。200ページ余りの本は、3部構成になっています。第一部が「今野泰幸の『観察眼』」、第二部が「それぞれの『観察眼』」、第三部が「遠藤保仁の『観察眼』」。第一部の今ちゃんパートが、全体の半分近くを占めています。

文体は今野選手の一人称の語り口調なので、非常に読みやすくなっています。サッカー雑誌のインタビューページを延々と読んでいるような感じ。プロになる以前や代表での話もありますが、FC東京での話題も非常に多いので、東京ファンなら読んでも損にはならないでしょう(取材は、東京の優勝が決まった後に行なわれたようです)。

09年にセンターバックにコンバートされた時の話(「悔しくて泣いてしまいました」)や、J2降格、キャプテンの役割などについて語っているあたりは必読かな。読んでいるうちに、一昨年降格した理由の一端が浮かび上がってきたような気もしました(金曜発売のエルゴラの大熊監督インタビューも併せて読むのがおススメです)。


ただ一週間、なんとなく練習をして、なんとなく試合をして、気が付いたらJ2に落ちていた。(p.68)


選手のみのミーティングが、社長命令で始まったことも書かれています。「やらされてる感」のあったミーティングが次第に実のあるものになり、チームキャプテンとして監督に進言しに行くようになった話とか……。昨年、次第に強くなっていったのは、こうして「チーム」になっていったからなのでしょうね(逆に、昨年まではそんなにもダメだったのか~と思ってしまった)。

センターバックを言い渡されたときは「腹が立った」今野選手ですが、城福さんのことは「サッカーを教えてくれた人」として感謝の気持ちを抱いているそうです。長友選手のときもそうでしたが、城福さんは東京の選手たちにすごく多くのことを教えていってくれたのですね……また、カリスマ性もありました。

でも、それゆえに選手たちは「監督についていけばいい」と思うようになり、あまり自分で考えないようになっていってしまったのかもしれません。当時のことを思い出しながら読むと、「そうだったのかな……」といろいろ気付かされることが多かったです。

将来のことについては、もちろん書かれていません。が、センターバック1本で勝負していきたいこと、移籍を決めるポイントは、移籍先で自分が選手として成長できるかどうかによること(監督も重要な要素らしい)……などが語られています。もちろん、J1で優勝争いをしたい、ACLを戦ってみたいということも。

今年、チームキャプテンをまかされて、明らかに成長したと語る今野選手。東京がJ1で優勝争いをするかどうかは未知数ですが、ACLに出場することはすでに決まっています。

そして監督については、ガンバよりも東京の方が!?と個人的には思ってしまうのですが、どうなのでしょうか(今野選手が影響を受けたという3人の指導者は、岡ちゃん、オシムさんと城福さん。ポポヴィッチさんはオシムさんの直系ですからね~)

すでにガンバ入りが確実だと報道されていますが、正式発表が遅れているのも気になります。その昔、城福さんの言葉で一転して残留を決めたように、「もしかしたら」があるのかも?なんて期待しちゃうんですよね……。

もっとも、今野選手がどんな決断をしようと「今までありがとう」ということだけは変わりません。ただ、東京を離れることが正式に決まってしまったら、この本を読む気がなくなってしまうかもしれないので、興味のある人は早めに読んでおくのがよろしいかと思います(笑)。


*おまけ*
東京の選手個人についての言及は少ないのですが、なぜか3回も名前が登場しているのが「草民」。代表のことしか知らない人が読んだら「草民って選手、若いのに今野さんにタメ口で礼儀知らずだなー」と思っちゃうのでは(笑)。

え~、実はまだ「第二部」「第三部」は読んでおりません。第二部は代表での話だしなー。もしかしてこのまま放置かも!? しかしなぜこのペアでの「共著」になったんだか(仲がいいのはわかっていますが)。

早く決めてもらわないと、劇場版「名探偵コナン」のキャラの色指定が……(笑)。変更は面倒だから、残留しようそうしよう!
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「J2白書 2010」

「J2白書 2010」をじっくり読みました。

J2白書 2010
J2白書 2010J's GOAL J2ライター班

東邦出版 2011-01-21
売り上げランキング : 5766

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J2白書―51節の熱き戦い 審判目線 面白くてクセになるサッカー観戦術 「最後」の新聞 ~サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の成功~ (ワニブックスPLUS新書) ジャイアントキリングを起こす19の方法 週刊サッカーマガジン増刊 〔完全保存版〕 2011 J1&J2リーグ選手名鑑 2011年 3/4号 [雑誌]



「J2白書」は、Jリーグ公認ファンサイト「J’sGOAL」のコンテンツを書籍化したもの。初めて出版されたのが昨年で、今年は「2010年版」となります。

昨年版も購入して楽しく読んだのですが、このときははっきりいって「読み物」以外の何ものでもありませんでした。自分も日常的にスタジアムへ通っているけれど、この本に書かれていることは「他人ごと」だったのです。

ところが、そうでもなくなってきたのが昨年の11月あたり。来年も「J2白書」が出るらしいけど、その翌年の「J2白書」に載ることになるのは勘弁してほしい!と思っていると……あら~、まさかの(冷静に見れば納得の)降格~!

というわけで、今年はJ2の仲間を知るためにも「J2白書 2010」を読むことになったのでした……。

昨年12月の段階では、J2クラブが何チームあるのかも、そのクラブ名も全部知らなかったのに、この本のおかげでだいたい把握できるようになったわけです。さすが、「J2白書」!

ソフトカバーで読みやすい大きさの文字、写真も多いため、「すぐに読了するかな?」と思って読み始めると、これがかなりの読みごたえ。400ページにぎっしり詰まった「J2愛」には圧倒されるものがありました。

本は3部構成。第1章では、全38節を月ごとに振り返る構成で、得点ランキングや順位表、入場者数も含めた勝敗表も付いています。これを見ながら、「柏が首位でなかったのは4月だけだったのか~」とか、「緑の観客数はこのくらいなのか」などと新シーズンに向けていろいろ考えさせられるページでもあります。昨年は、こういう読み方はしませんでしたね……。

第2章では、選手、スタッフ、ホームタウンなどのテーマ別に、各チームの担当ライターがコラムを執筆。それぞれにクラブにどんなドラマがあったのかがわかり、アウェイへ行くのが楽しみになってきます。今まで「J2」とひとくくり(一部のチームとは対戦したことがあるので、それなりのイメージがあるのですが)にしていたところが、具体的なチームとして感じられるようになります。それにしても「レモン牛乳」のくだりは最高! 電車内で読んでいて、笑いそうになりましたw

第3章は、各クラブごとのデータと総括。選手名を見ながら、東京からレンタルで行った選手がどの程度出場したのかを把握することもできます。今年はこういう相手と戦うことになるのか……(データは昨年のものなので名鑑購入がおススメ! エルゴラの名鑑が安くてコンパクトで好み)。

本文はもちろんですが、口絵のカラーページも盛りだくさん。小さな写真がたくさん掲載されていて、読む前にめくったときには模様のようにしか見えませんでしたが、ひと通り本文を読んでから見直すと、なぜこれらの写真が選ばれたのかがわかってきます。

「J2白書」があって「J1白書」がないのは、たぶんJ1クラブは恵まれすぎているから。J1だってエピソードの数では負けないだろうけれど、「それであたりまえ」になってしまうからでしょう。J2はお金や施設やファンの数など、いろいろな部分が足りないかもしれないけれど、だからこそ見えてくる「サッカークラブの真髄」みたいなものがあって、本を読んでいるとそれが感じられるんですね。

そんなJ2に今年は参戦するわがチーム。本を読んで、やっと覚悟ができたような気がします。来年の「J2白書 2011」に掲載されて恥ずかしくないような活動をしないと。で、最後に「卒業証書」をもらわないとね。
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