昨日、日本サッカー協会の将来構想委員会が「秋春制へは移行しない」という結論を出し、秋春制への移行見送りが事実上決定したという報道を読んで安心していたのだが、ヤツはまだあきらめていなかったのである。犬飼によれば「議論が不十分」とかで、今後は協会に新組織を立ち上げて検討を続ける方針を示したのだそうだ。
要するに、どんな反対意見があっても、もともとゴリ押ししようという魂胆だったのだろう。もしかしたら、話を蒸し返すことで話題性を喚起し、野球一色のスポーツ欄の中に少しでもサッカー枠を広げたいという意図があってわざとやっていたのかもしれないけど(たぶんそれはないな)。
観客の立場として書かせてもらえれば、「真冬にサッカー観戦なんてしたくない」ということに尽きる。もちろん、世の中には寒さに強い人もいるし、どんなコンディションだろうと愛するチームのためにスタジアムに駆けつけるという人もいるだろう。だが、そんな客はどちらかといえば少数派のはずだ。続きを読む

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