(教えてくれたMIKAさんに感謝!)。
ゴールデンウィークに開催される「JリーグファミリーJoinデイズ」に向けて、「親子でスタジアムへ行くのは楽しいよ!」と宣伝するためのキャンペーン記事なのだが、これが先日の「東京VS鹿島」戦が舞台なのだ。
記事は、「6歳の女の子とお父さんが初めて味スタへ行く」という設定。「いかにスタジアムは楽しいか」をPRするためのものであることは百も承知だが、マスコットの存在の重要性を改めて感じてしまった。
初めてのお客さんは選手の顔なんて知らないし、観客席から見ているだけでは名前と姿と背番号を一致させることすら至難の業だけど、マスコットなら一発で覚えられるのだから。売店へ行けばドロンパグッズも売られているし、「FC東京のマスコット=東京ドロンパ」ということは一見さんでもすぐに飲み込めることだろう。
ところが、現状では当のドロンパの姿を見ることなく、スタジアムを後にするお客さんのほうが多い。なぜなら、マスコットがピッチに出てこないからだ。
もし、試合前やハーフタイム、試合後にドロンパが手を振りながら場内を一周すれば、子供たちも手を振り返したり呼びかけたりできるだろうし、そうやって親しみをもってくれれば「お父さん、ドロンパのお面を買って!」とねだることだってありうる。グッズの売上げにも貢献しそうなものだ。
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