得点は、これが人生初のハットトリックという石川のもの。

↑勝利に沸くゴール裏
3得点もしたのに、終了のホイッスルを聞くまでは気が気でなかった試合。相手は、2年前までは試合の終盤に逆転負けを喫していた大宮だし、そういえば石川が泣いていた試合もあったっけ……とイヤな予感ばかりが先行し、「ナオのハットトリックをムダにしないでくれ~!」と天に祈りながら見ていたのだった。
今シーズンの石川は素晴らしく、すでに2得点もしていたのに、試合そのものは敗北に終わっていて(千葉戦&ガンバ戦)、それだけに何としてでも勝ってもらいたかった。本当に本当に勝ってよかったよ!
この日の布陣は、前節からは守備の要のCBを2枚とも入れ替えるというもので、良くいえば斬新、悪くいえばヤケクソ(?)みたいな感もあって、蓋をあけてみるまでどう出るのかわからないというものだったのだが、とにかく結果に結びついたことは喜ばしい。
練習試合で何度か見たブルーノは、お世辞にも良いとはいいがたいプレーぶりだったので、CBでのスタメン起用はどうなんだろう!?と、正直不安だった。でも、東京らしい攻撃サッカーの起点はブルーノになっていたのは確かで、この勝利の功労者のひとりといえるだろう。
ただし、セットプレーから2失点したり、他にもフリーでシュートを打たれてしまったり、守備陣とGKの連携ミスもあったりで、守備面では相変わらず危うい部分も多かった。連敗中の大宮だったから2失点程度ですんだけれど、強豪チームが相手ではこの守備では通用しないような気もする。
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