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選手を応援するということ

1週間、スタジアムへ行かないと、もうずいぶんと行っていないような気がしてくる。その分、今の時期は「ツール・ド・フランス」が埋めてくれているのだけど……。

ツールの実況をぼんやり聞いていて、こんな意味の言葉が耳に入った(栗村さんだったか?)。現役復帰したランス・アームストロングについて語っていたときだったと思う。

「僕たちは、その選手の人生も含めて、応援しているのだから」

そうなんだよね、と思ったのだった。

今の成績やパフォーマンスがいいから、応援しているわけじゃない。ずっと同じときを過ごしてきて、彼らがどんなにツラい時期を過ごしたかがわかっているから、なおのこと応援するんだと。

……なぁんてことを、エルゴラのナオの記事を読んで思い出したのだった。そう、確かに7年前は「マリノスから来た金髪の若いヤツ」だったよなあ、と。東京には合わないタイプなんじゃない?という感があったもの。

それが今となっては、ゴールのたびに胸のエンブレムを力強く叩く、とても頼もしい男になった。ファンにとって、選手がクラブエンブレムへの忠誠を示してくれることは何よりもうれしいこと。ナオがそうするのを見るたびに、じんわり泣けてきてしまうもの。

もし彼が代表に選ばれて、「君が代」を聴いて泣いてしまうのなら、その瞬間、多くの東京ファンがもらい泣きするに違いない。そんな体験、してみたいな。

とはいえ、JOMOカップオールスターに東京から誰も選ばれなかったのは本当に幸い。偏見なのを承知で書くと、韓国に行って試合をするなんて、怪我しに行くようなものだと思ってしまうから。しかし「左SBには目立った日本人選手がいなかった」んですか、なるほどー。そのセリフをよーく覚えていてくださいね、オリヴェイラさんよ~。
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