
↑コトブキヤ製の初号機が飾られていた立川シネマシティ
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は公開直後に見てきたのだった。もちろん、劇場には自転車で行くのだけれど(笑)。
TVシリーズが始まった直後、監督ご本人からうかがったわけではないが、「終盤の構想」なるものを聞いたことがある。ストーリーは覚えてないけれど、それはまさに「スペクタクルなSFアニメ」そのものだった。舞台は宇宙だったし。「すっごく面白そうだけど、TVアニメでそれをやるのはムリなんじゃない?」というのがその時の感想。
その後、いろいろあって、もちろんTVシリーズはそのように終わらなかったのだが……。
95年のTVシリーズから14年たって作られた「新劇場版」は、昔々の構想にあった「スペクタクルなエヴァ」と、旧劇場版に象徴される「インナースペースのエヴァ」が、うまいことミックスされた作品なのではないかな?と個人的には思うのだ。
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