先週に続き、2試合連続逆転勝利の東京は7位に浮上。
名古屋遠征はかなわず、勝利を確認した後、ビデオ観戦……なので、今回も簡潔に。
7月には圧倒的な強さで名古屋をねじ伏せた東京だったけど、あれからほんの少しの間にそれぞれのチームでは大きな変化があった。
東京からは助っ人ブラジル人ストライカーが消え、名古屋からはお荷物だったブラジル人ストライカーがいなくなり、見上げるばかりのオーストラリア代表選手が加わり、ACLでは準決勝進出を決めた。名古屋にしてみれば、「もう以前のオレたちじゃないんだ!」と言いたいところだっただろう。
前半19分に、またもCKから失点してしまった東京。セットプレーでの失点は珍しくはないけど、この失点は……仕方ないかな~。やっぱりケネディは怖いわ~。
しかし、先週「逆転勝利」に目覚めてしまった東京は、失点にもめげずに前半のうちに試合をひっくり返してしまう。石川選手が14点目を決めれば、数分後には鈴木達也選手のゴール! 東京は試合を支配していて、後半のモニの負傷退場あたりは「守りきれるだろうか」と一瞬不安にさせられたものの、ほとんど危なげなく勝利を収めたような印象だった。
それにしても「代表効果」とでもいうのだろうか、選手たちにとっては「日本代表」に選ばれるというのは特別なことなんだろうなと思ってしまったのだった。ナオはいつにも増して輝いていて、何をしても楽しくて仕方がないという表情だったし(TVなので表情のアップがよく映るのね)、徳永選手もいつもとちょっと違っていたような!?
今節はブルーノが出場停止で、オールジャパニーズ軍団だったわけだが、選手層が薄くなってしまったとはいえ、本当に優秀な選手がそろっているね。これで、ナオ以外にも得点力のあるFWがいれば、あるいは、名実共に「助っ人」となってくれる外国人がいれば、フツーに優勝争いしてるんじゃないだろうか。
この週末は代表組は試合となり、チームは天皇杯。天皇杯では4人不在のため、さらに城福監督はメンバー構成に頭を痛めることになるだろう。逆に、どんな選手が出てくるのかと楽しみになってしまったりして……。新横浜、やっぱり行こうかなー。でも自転車で出かけるほうが楽しそうだし……。
……と、ノーテンキな文章を書いているけれど、ただひとつ心配なのが、ケネディの肘打ちをくらった茂庭の状態。眼底骨折はしていなかったらしいが、検査したうえでどんな結果が出てくるのか……。「モニだからどーせまた痛がってるだけでしょ」なんて思ってしまって本当にごめん。だいぶ試合勘も戻ってきたみたいだし、ナビ杯では本当に期待しているから、早く復活してください。
それにしてもグランパス君はかわいいなー。ユニ未着用でも許せる、唯一のマスコットでしょう(笑)。

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