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静かに決戦を待つのみ

J1リーグ第30節 清水VS東京は、1-2で東京。
今季の清水戦では5戦負けなし。ホーム無敗を誇る清水に土をつけた東京は、勝ち点49で5位に浮上。

携帯サイトで文字実況をチェックし、勝利を確認した後にビデオ観戦。我らが東京は、予想以上にすばらしい試合をしていた……というか、緊張感が持続したとてもいい試合だったと思う。こういうゲームができるようになるとは、本当に成長しているんだなあ、としみじみとうれしくなった。

たぶんMVPは、実質2アシストの徳永選手ではないかと思うけれど(代表選出以来、さらに良くなっている!)、特に素晴らしかったのは梶山選手。彼のプレーを見るたびに毎回少しは感じてしまっていたフラストレーションが、今回はまったくなかった。それどころか、すべてがすばらしかったというべきか!?

この梶山選手と米本選手(カジモトと呼んだアナウンサー氏もいたな)が、東京の心臓部。チームのすみずみに血液を送り届け、チームを活性化させてくれている。なんというか、チームがひとつの生命体のように思えてくるほどだ。

石川選手の不在によるダメージは感じられず、より完成度の高い東京を見られたことに深く満足……と思ったら、さらなる試練が! 長友選手が脱臼してしまったらしい。

詳細はまだ発表されていないが、脱臼であればナビスコ決勝に出場することは難しいだろう。またも離脱。毎回のように主力が欠けていく東京は、まさに満身創痍といった状態だ。しかも、対戦相手の川崎は、今節7-0(どこかで見たスコアだな)で広島を撃破、絶好調で首位をキープしている。

しかし、ここまで逆境が続くと、もはや悲しんだり心配したりといった状況を超えてしまったような感もある。ちょっと前までは、「5年前みたいに延長&PKに持ち込んで……」などと考えていた時期もあったけど、そんなちまちましたことはどうでもいいというか。

自分たちができる準備をしっかりとやって、あとはただ決戦を待つのみ。明鏡止水、という域なのである。

そんな中、藤山選手の退団につづき、浅利選手の引退も発表された。東京ガス時代からチームを引っ張ってきた2人のベテランが、今季限りでチームを去ることになる。

この2人のためにも、ぜったいにタイトルがほしい。

チームも、スタッフも、ファンも、皆がそう思っているはずだ。その気持ちの強さが、大いなる力を与えてくれるはずだと信じている。


*おまけ:本日の東京ネタ*
NHK BS1「きょうの世界」にてカボレが出そう!?
きょうの世界 中東のオイルマネーが狙うJリーガー」23時台の特集
(番組サイトの写真に東京時代のカボレが……)

ジェレミーさんのコラムで久々東京ネタ
→「帰ってきたアー・アー・ア・カ・ミ・ネ
ジェレミーさんのカボレ評と、上記番組はあわせてチェックしておきたい!?
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