J1リーグ第27節 東京VS新潟は1-1のドロー。
東京は勝ち点1を得ることができた!

↑よくがんばりました
いや~、勝ち点1でこんなに喜べるなんて。我ながらハードルが低くなったなあ……じゃなくて! 喜ぶのは当然で、先週に引き続き、「後半ロスタイムに失点して敗北」する寸前だったのを、何とか「勝ち点1」を死守することができたのである。これを喜ばずして、いったいどうすればいいというのか!?
東京の得点はPKだし、新潟も直接FKが決まっただけだったが、東京も意外といい攻撃をしていた時間帯もあった。それでもやっぱり守備はよくないね……。失点した場面もそうだけど、やっちゃいけないところでファウルを犯してFKやPKを献上してしまう。
人数は足りているのにぽっかりあけてしまう場面があったり、不用意なパスで大ピンチを招いたり、本当に守れないチームなんだなということが身にしみてわかったよ……。それでも、とにかく1失点ですんで、本当によかった。
何よりよかったのは、選手たちが皆ひたむきに頑張っていたこと。PKを決めてから東京はしばらくイケイケの時間帯になって、ゴール裏も含めて観客席がごぉっと盛り上がるような雰囲気になっていた。こんな感じは久しくなかったので、何だかじんわり来ちゃったよ。惜しいシーンもたくさんあったので、あの「いい時間帯」に決めることができれば……。
決めきることができず、それでも惜しい場面もあった後半の後半、最後の選手交替は「大黒→大竹」。「勝ち点3か1で意思統一できなかったあげく逆転負け」だった先週の反省か、監督は明確に「勝ち点1」というメッセージを伝えてきた。ああでもそれなのに、その後から大ピンチ&PK献上だもんなあ(いずれも東京の選手のミスが起点だったりする)。
しかしまぁ、勝ち点1は大変貴重なものだ。これが先週のような結果に終わっていたら、精神状態に与えるダメージも大変なものだっただろう。とにかく、本当によかった。
復活してきた梶山選手はすばらしく、そのおかげか、徳永選手もそつなくプレーできてよかったと思う。あと、よかったのはリカルジーニョ(最後のPK献上は除く)。彼が入ってから、流れがいいほうに変わったから。選手たちに必要なのは「自信」。代表に選ばれるクラスの能力があるのに、それらが生かされていない。今日の勝ち点が自信につながれば、もっとよくなると思う。

↑食べたかった…(でも見た目があまり美味しそうじゃないw)
先週の仙台戦は予想以上にダメージが大きくて、それほど熱心なファンもない自分でさえなかなか立ち直ることができなかった。
ふだんの敗戦なら、月曜・火曜あたりまでどんよりしていても水曜くらいから少しずつ回復して、金曜日には次節が楽しみになっているものなのだが、今回は当日の朝になってもどんよりしていたし、ブログの更新も気力がなくて(というか、ネガティブなことを書いてしまいそうで)できないでいた。
土曜日もペダルも重く漕ぎ出そうと思ったら、いつのまにか季節が変わって北寄りの風になっていたので、追い風に乗ってスイスイと着いてしまい、駐輪場も大混雑で、お客さんも意外とたくさん来ていて……と、なんだか逆に励まされちゃったような感じ。ドロンパタイムにはまったく間に合わなかったのは残念だったけど(途中でランチで立ち寄った店の選択を間違って、時間がかかりすぎちゃったのだ)。
ホームではこの後、ガンバ大阪&川崎という強豪相手の試合が続くが、2006年秋には同じ順序で対戦した両チームに両方とも逆転勝利している(この年もいろいろ厳しかった…)。米本選手もようやくベンチ入りしてきたし、東京の開幕はこれからだ(!?)と気持ちを切り替えて、残り7試合のリーグ戦をしっかり応援していこう。
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