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痛いダービー

J2リーグ第10節 ヴェルディVS東京は0-0のドロー。

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↑あれだけやってスコアレスドローとは


いろいろな意味で、痛い試合だった。

4試合でわずか1得点、しかもFWが決められないというのは痛い。得点への道筋を選手たちが共有できていない。それに比べると、ヴェルディのほうがゴールへ向かう明確なイメージをもってプレーしていたように思う。

タダ券配りまくって、一見さんがいっぱい来ている中でのスコアレスドローは痛い。サッカーは得点というカタルシスがないと、初めて見る人にはツラいものだ。リピーターを増やしたいという意味からは大変に痛い。せめて1-1であれば。

連動性がなく、どちらかといえばヴェルディ優勢だった試合なのも痛い。東京には「日本代表」選手もいるというのに、まったくその良さがわからなかった。

選手交代が相変わらず意味不明で、交代で流れを良いほうに変えられないのも痛い。

試合が終わったあと、ブーイングをしていた人が多かったのも痛い。ゴール裏は励ましていたのでよかったけれど、あんなにブーブー言っていては選手たちも萎縮しちゃうんじゃないだろうか(ブーブー言うだけのサポーターって、好きな女の子をイジメる男子みたいだ。たいていの場合、思いは伝わらず逆効果に終わる)。


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↑気分的には「みどりの日」だったかも



そして、帰宅してから知った、ゴール裏で起きたという「とある事象」。大事に至らなかったのが不幸中の幸い。しかしダービーでこんなことばかり起きるのであれば、不穏な空気ばかりが高まっていってぜんぜん楽しくない(ダービーは殺伐としているほうがいいという人もいるのかもしれないが、少なくともJリーグではそういう方向性は求められていないはず)。

セザーが退場してからは何とか「魅せる試合」ができるようになり、おかげで少しはマシな気分になれたが、そうでなかったらどうなっていたことか。「10人になる」などの逆境がないと必死にプレーできないということなのだろうか。選手たちの中に「J2ナメてます」という思いがあるのだろうか。昨年もそうだったが、淡々と流して試合をしているように見える。昨日でいえば、鈴木達也選手以外の全員。


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↑試合前。この日のユルネバはハーフタイム


試合中、「監督が代わるまでもうコネーよ!」と言いたくなったが、それを言ってしまうとダンナが喜びそうなのでガマンしたのだった。昨年来の観戦という苦行はいつまで続くんでしょうかね……。


楽しいサッカーを見せてくれた原さんだったけど、2度目はうまくいかなかった。J1に上げてくれた大熊さんだったけど、2度目はやっぱりダメなのかもしれない。なんだか早くもそんな気がしてきているんだが、ほかに誰かヒマな人はいないのかな(城福さんとも2度目はダメだと思う。少なくとも今は)。


そういえば、試合前に東京側の選手紹介ってありました? わたしが席に着く前にやっちゃったのかな?
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