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こりゃダメだ

J2リーグ第12節 草津VS東京は、2-1で草津。
東京の得点はPKのみで、逆転負け。

出先で結果を知ってしまったので、ハイライトしか見なかった。
きっと、「いつもの東京」だったのだろう。
高松選手まで負傷してしまったとか。お祓いが必要かな。

一応10年目なので、今までの「よくない東京」もずっと見てきた。
「ガーロヤメロ」のときは、実はもっと続けてほしいと思っていたし、
第2次ヒロミ政権のときは、あきらめながらもガマンして見ていた。
ヒロシ末期もかなりヒドかったが、
昨年のくまも、引き継いだのだから仕方がないと思っていた。

でも、今年はどうにもダメ。
つまらない試合はこの10年のあいだにたくさんあったけど、
それでも「スタジアムへ行くのも試合を見るのも苦痛」にはならなかった。
この違いは何なんだろう。
J2だから、というのではないんだけど。

大熊監督がピッチサイドでがなっているのに、
選手たちが何も聞いていないふう(無視しているようにすら見える)なのがイヤだ。
選手たちはそれぞれ危機感をもっているらしいのに、
そのベクトルがズレまくっているためにバラバラのまま。
「1年ガマンしてさっさと出ていこう」と思っているようにすら感じてしまう。

もっと予算が少なく、環境的にも恵まれない他チームのほうが
ずっとチームとして機能しているのに、東京はこの体たらくだ。
J2を牽引していかなくてはならないはずなのに足を引っ張っている。
情けなくみっともなく、悲しいことだ。

一時期は、監督を替えればいいのだろうと思っていたが、
たぶんそれだけでは根本的には変わらない。
選手たちそれぞれが変わらないとダメだ。

今年のテーマは「自立」だったのだが、
みんな勝手な方向に、思い思いに自立してしまったような感じ。
それらをまとめるはずだった監督は、
選手からリスペクトされていないような気がする。

けが人の続出は何なんだろう。
これも決して偶然ではないはず。
けが人を発生させる原因が必ずひそんでいるはずだ。

「東京を出ていくと活躍できる」選手が多いように感じるのは気のせいなのだろうか。
逆をいえば、「東京に来るとダメになる」ということだ。
こんなチームではなかったはずなのだが……。

TVを見れば、東北を地元とするチームの活躍が報じられている。
放送用のコメントかもしれないけど、
「元気をもらいました」とお客さんが語っている。
今の東京の試合を見ると、元気をもらえるどころか、
気力と体力を奪われてしまう。これではお客さんは来ない。

一介のファンですらこう思うのだから、
クラブ内の皆さんはもっと危機感をもっていることだろう。
でも、具体的にどうしたらいいのかがわからないでいるのかも。

こうした葛藤と苦しみに中から、新生東京が誕生することを望む。
長い(長くなるはずの)クラブの歴史からすれば、
これも一瞬のことだったと、後で振り返られることを信じて。



とまぁそれはともかくとして、精神衛生上よくないので、
ちょっと観戦数減らすかも(アウェイとかも)。
自分にとっての最優先は何だろうとよく考えてみると、
見るだけで気分が落ち込むサッカーの試合を見ることじゃないよな、と
思ってしまって。
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