
↑3-0でした
10月中旬とは思えない、ところによっては真夏日となった日曜日。天気がいいのはありがたいけれど、この暑さは選手たちにとってはかなり負担になるだろうと思いながらの観戦でした(ワタクシがメインSOCIOになった第一の理由は、バクスタの日差しにあるのでした)。
東京は早い時間からゲームを支配し、得点も時間の問題という展開。森重選手のヘッドではなく足での得点、高橋選手の華麗すぎる得点、そして「東京の10番」の鮮やかな得点で3点をリードしたため、後半もさらなる得点が期待されたのですが……。
さすがに先日の代表選のようにはいかず、後半はちょっとグダグダと無得点で3-0のまま終了。5連戦というスケジュールを考えたのか、すでに3得点しているという事実があったためか、省エネモードだったのかもしれませんね。見ている側は無邪気に「もっともっと」と思ってしまうものですが、とにかく勝利がすべてです。
しかし圧勝だったかというと、実はそうでもありませんでした。東京は例によって、ときどき「気が抜けて」しまうように見えるところがあり、何度も岡山にチャンスを作られてしまいます。クロスバーに嫌われたシュートもあり、もしもあれが入っていたら流れは変わっていたかもしれません。特に終盤は岡山の攻撃が続いて、ちょっとヒヤヒヤさせられました。
絶好調のわがチームではありますが、ここのところ「もしJ1だったらやられてたな」と思ってしまう場面は少なくないような気がします。J1とJ2では戦い方も違うでしょうし、来年も同じメンバー&監督で戦うとは限らないのですから、今から心配する必要はないのでしょうけどね~。
次節は、中2日でアウェイで横浜FC戦。続いて、鳥栖→国立競技場→味スタと連戦です。鳥栖以外は首都圏での試合なので、移動距離が少ないのは恵まれているのかな?(移動距離という点では、札幌は常に大変なわけですが) 東京の昇格を確実視するメディアもありますが、とにかくあせらず一歩ずつ、確実に試合をこなしていかなくては。結果はその先に自然と見えてくるはずですから。

↑少ないけれど印象的だった岡山サポさん
試合に勝つと楽しくて、録画や「Jリーグアフターゲームショー」を見たりするわけですが、かつて東京に在籍した選手たちが他チームで活躍しているのを見ると、何とも複雑な気持ちになりますね……。
サッカー選手がそのチームで輝けるかどうかは、ぶっちゃけて言ってしまえば「運」や「偶然」だったりするのかもしれません。人との出会いやそのときのチーム状態、自身のメンタルやフィジカルの状態などなど。東京を離れて輝いている選手たちを見ると、一抹の寂しさはありますが、うれしさももちろんあります。
だからこそ、今、東京で試合に出られない選手のことも気になってしまうのですが、これからの連戦では彼らの力が必要になるはず。チーム一丸となって、残りの試合を戦い抜いてほしいものです。

↑試合後。このあと谷澤選手のシャー!?も(笑)
ようやくJ2で勝てるようになり、J2が楽しいな~と感じられるようになったシーズン後半。でも、J1に上がったら、またどんよりした日々が続いてしまうのかも!? 「鶏口となるも牛後となるなかれ」ということわざもあるし、アウェイへの遠足は楽しくほのぼのするし、何より勝てるし……。
でもね、大変であっても、やっぱりJ1に戻りたいです。この1年が無駄ではなかったといえるような戦いを、来年見せてもらいたいから……。早く昇格を決めてほしいです!

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