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J2開幕戦 「信濃の国」を聴きに

3月4日、J2開幕戦の東京ヴェルディVS松本山雅を見てきました。

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↑1万2千人以上が入った味スタ


ダービーでないヴェルディホームの試合を見るのは久しぶり。もちろん、アウェイ側のチケットを購入しての入場です。

松本山雅というクラブを最初に意識したのは、お恥ずかしいことに08年の6月。アルウィンで行なわれた東京の試合を見に行ったときでした。以来、ちょっと変わった名前のこのクラブのことは、なんとなく気になっていました。天皇杯ではジャイアント・キリングの常連でしたし、昨年には東京とのチャリティマッチもありましたね(そして松田選手のことも……)。J昇格、本当におめでとうございます。

2階席を開けさせろ」ネタもちょっと面白くて、自分が行くことで動員にちょっとでも貢献できたら楽しいかも!?という気持ちもありました。もうひとつ、ツイッターで「松本山雅は試合前に「信濃の国」を歌うときがある」と知ったことも大きな理由。

亡くなった父は、青春時代を松本で過ごし、生涯「松本大好き」な人でした。長野県の県歌「信濃の国」のレコードも当然もっていて、何かというと家で聞いていたほどですので、幼い私も意味もわからずに歌えるようになったものです。今も歌詞の一部はなんとなく覚えていたので、スタジアムで聴くことができるのだろうか?と、ちょっと期待しながら味スタへ行ってみたのでした。


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↑アウェイゴール裏はギッシリ


さて、当日券売場に並んで(行列ができていたのです!)チケットを買い、今まで使ったことのない入口から入場すると、すでに2階席は開いておりました。やったね!と心の中で快哉を叫びながら、ひっそりと着席。アウェイゴール裏は、松本山雅グッズを身につけた人でいっぱいでしたが、目をこらせばあちこちに青赤の尻尾をぶら下げた人もいたりして(笑)。

試合前、「信濃の国」は歌われました。私にとっては、子供のころの記憶に直結する曲ですので、正直いってユルネバより感動してしまいましたね……ああこの場所に父を連れてきたかったなあ、こんな大合唱を聴いたらどれだけ喜んだことだろうか……と、ちょっとうるっときてしまったほどです。


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↑ピッチ上には注意書き


試合ももちろん見ていましたけど、それと同時に松本山雅サポの皆さんを観察……しながら観戦していたような気がします。試合結果は残念なもので、ヴェルディのほうが強かったとしかいいようのないものでしたが、最後まであきらめることなく声援を送っていた松本サポさんはすばらしかったです(←試合の感想はこれだけかい!と自分にツッコミを入れたくなるな~)。

入場者数は、驚きの1万2432人! 1万人を軽く超えてしまったなんて、スゴい! ヴェルディスタッフさんの公式ツイッターによればその内訳は、ホーム側は5577人、アウェイ側は6855人だったそうです。う~ん、本当かな? 中立でバクスタやメインで見ていた人も、みんなホーム側としてカウントしちゃっただけなのでは!?と思ったりもしたのですが、それであっても、松本側が6855人というのは立派すぎます!

これで思い出したのは、2004年のJ1リーグ開幕戦。J1に昇格したばかりのアルビレックス新潟との対戦です。アルビサポの皆さんは何十台ものバスでやってきて、味スタは3万5千人以上の観客で盛り上がったのでした。あのときのアウェイ側の雰囲気と、今回の松本山雅のゴール裏はとても似ているような気が……。ファミリー層が多くて、昇格の喜びと希望にあふれていて……(ツイッターで教えてもらいましたが、反町康治監督という部分でも共通していたのでした)。

あれから、新潟は一度もJ2に落ちたことはありません。松本山雅も頑張ってJ2にとどまり、そしてJ1をめざしてもらいたいと思います。また機会があれば、試合を見に行きたいな~。


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↑大河原邦男さん他デザインの稲城市マスコットが見られた!
これだけでも行ったかいがあっというもの(笑) 隣のカワセミは誰?



そうそう、ワタクシ、2階席であってもゴール裏の位置で試合を見たのは初めてだったのです。応援の声とかがダイレクトに響いてきて、なかなかよいものですね~。ピッチの位置も、思っていたほど遠くは感じられませんでした。一度くらい、ホームのGIIあたりで見てみようかな?(SOCIO 11年目ですが、U→SB→Sと渡り歩いております)
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