この日も、リアルタイムでTV観戦。開幕してから、週末は雨ばかりですね~。春は雨が多いとはいえ、こうピンポイントで土曜日狙いで雨だとは……。もういいかげんにしてくださいっ(で、次の土曜にも傘マークが……青赤横丁「喜作ソーセージ0.8トンとの戦い!」があるのにぃ)。
TVの前で身もだえするような、ピンチ続出!なゲームでありました。ハーフタイムでまたポポ監督に怒られて、後半はよくなるのかな?と期待していると、今回はそれもできずによくないままでしたし。おまけに、今年のヒーローのひとり、長谷川アーリアジャスール選手が黄紙2枚で退場。なんだか厳しい判定のような気もするけど……。
それでも、終わってみれば「0-2」で東京の勝利。しかも、2得点ともすばらしいゴールでした。
前半の石川選手のゴールは、ゴールに至る流れを何度でも見直したくなるもの。シュート自体もとても難易度の高いものでした。そして後半アディショナルタイムの渡辺選手のゴールは……一瞬、よそを向いていたら決まっていて唖然!みたいな(笑)。権ちゃんからのボールを一発で決めてくれましたね(しかも、伊野波選手をぶっちぎっているせいで、より満足度が高くなるわけです)。
名古屋戦、蔚山戦と失点を重ねていましたが、今回は無失点です。「悪いなりに勝つ」ことができるのが「強豪チーム」の条件のひとつですので、これは東京にとってはとてもよい結果だったのかも……。
録画を見直してみると、勝利したことがわかっていたためか、それほどやられまくっているような印象がなかったりして。「後出し」で見るとこんなもんなのかな。神戸のシュートは実はそれほど枠内に飛んでおらず、神戸に「やられている」よりは「やらせている」感すらありました。神戸の決定力のなさは、なんとなくJ2を思い出させるほど。
後で携帯サイトを読むと、選手たちがそろいもそろって、まるで負けたかのようなコメントを残していることが印象的でした。得点を決めた選手でさえも、反省と課題点を語っています。チーム全体のめざす方向が一致していて、ブレていないということなのでしょう。
蔚山戦では辛口だったポポ監督はどうかといえば、結果を評価する一方で、審判に対する批判を主に語っています(この部分、J's GOALではばっさりカットされていたりするところが何とも^^;)。反省モードの選手たちをこれ以上鞭打つことはせずに、逆に守るコメントを出すあたり、改めていい監督だな~と思うわけですよ。
2002年以来、リーグ戦では神戸には負けていないそうですが(あまり負け試合を見た記憶がない)、その記録は今回も守られました。意外と、こういうジンクスって続くものです。ということは、東京はやっぱり浦和には勝たないと!(昨年の天皇杯で勝ちましたが、やっぱりリーグ戦で!)
ACLも戦わねばならず、オフも短く、新監督のもとでチーム作り中という条件では、序盤にアウェイで大宮や神戸といった、ある意味「得意な」チームと戦えたのはラッキーなのかもしれません。ACLのグループリーグも、やっと3分の1を消化しただけ。まだまだ苦しい戦いが続きますが、ひとつずつ「収穫」を得て、成長への肥やしにしてほしいものです。
*メモ*
得点:石川 渡邉
交替:梶山→谷澤 羽生→渡邉 石川→椋原
退場:長谷川
*オマケ*
ガンバ大阪が、リーグ戦3連敗でさっそく監督解任。「3連敗」だけならまだしも、ACLも合わせて「5連敗」だったのが効いちゃったのでしょう。2010年序盤の東京なんて、あまり勝てずに得点もできませんでしたが、当時は「負けてないし」とあまり危機感をもてなかったな……。
昨日から、小平市では「東京ドロンパ」ナンバープレートの交付が始まりました。MX-TVのニュースによれば、サッカーのクラブマスコットがナンバープレートになったのは、これが初めてなんですと! やったね、ドロンパ!

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