
↑等々力も桜が満開でした
ポポヴィッチ監督絶賛のこの試合については、監督&選手コメントを読んでいただくのがすべてだと思います。特に、それぞれの選手コメントを読むとグッとくるものがありますね……。ああ、東京はここまで成長したんだ!と、実感することができて。
長谷川選手が後半開始早々に退場してしまい、東京は10人に。直後から10分程度はバタバタしていましたが、米本選手の投入もあって次第に落ち着きを取り戻し、要所要所で攻めこむ場面も見られるようになりました。
こんなチームが見たかったんだよ、ずっと!
逆境に陥っても下を向かずに前を見て、現状維持でいいやという消極的な姿勢ではなく、積極的に得点をとりにいく。アディショナルタイムが6分(!)という中で、90分以上10人で走りつづけた選手たちは、本当にすばらしかったです(特に、ルーカスやナオなど30代組がスゴすぎ!)。

↑夕闇迫るスタジアム
単なる1勝、単なる勝ち点3ではなく、もっともっと多くのものを得られた試合でした。
選手たちもすばらしかったですが、ポポ監督のひとつひとつのパフォーマンスにもホレ抜きましたよ~。監督にとっては、選手たちはまるで息子のよう。ポポヴィッチ監督という厳しくも慈愛にあふれる父のもとで結束する子供たちのようにも思えてしまいます。
ポポ監督の「シャー!」は……過去に監督がやったことってありましたっけ? 少なくとも、通常のリーグ戦の後にした監督はいなかったような気がします。敵地であんなに喜ばせてもらっちゃって、ちょっと申し訳ないような気がしながらも、それでもうれしかったです。
で、退場ばかりしているアーリア君はちょっと反省して出直してくるように(笑)。東京には森重選手というすばらしい先輩がおられるので、よーく絞られてきてください。そうでないと、マジでポジションも奪われちゃいますよ~。
以下は、写真中心で。キックオフ2時間前には到着していたのに、なぜかマッチデープログラムも何も買えなかったな~。フロンパークにも行かれなかったし、いったい何してたんだろ……。

↑多摩川子ラシコは引分けで終了

↑仙台サポ様より花輪が
*備忘録*
毎回忘れるのでメモ。
バックスタンド2階のブロック指定「Sゾーン」のほうが、メイン指定より価格が高い等々力。これは屋根があるためで、屋根あり席を希望する場合はこちらを。Sゾーンはブロック指定なので、席確保のためには1時間半くらい前には着いておきたいかな。
今回はSゾーンは日差しが当たって暖かくてよかったが、暑い時期(真夏はナイトゲームだからいいとして、西日の強い秋とか)は、席の選択に悩みそう。特に最近は売切れも早いから。
◆
同じ日、安岡力也さんの訃報が発表された。
FC東京的には、彼の「ホタテのロックンロール」をチャントで歌っていることもあって(東京ロックンロール)、何としても歌いたかったところ。少なくとも勝利している状況でしか歌えないチャントなので、無事に歌えてよかったよね(しかも2回歌ってた!?)。
訃報を知ったとき、「東京勝ちフラグだ」と思ったことは不謹慎なのでナイショ^^;
*メモ*
得点:森重
交替(すべてアーリア退場後):羽生→米本 谷澤→田邉 太田→椋原

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