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満開!多摩川サクラシコ

J1リーグ第5節 川崎フロンターレ対FC東京は、0-1で東京。東京は勝ち点12でリーグ3位。

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↑等々力も桜が満開でした


ポポヴィッチ監督絶賛のこの試合については、監督&選手コメントを読んでいただくのがすべてだと思います。特に、それぞれの選手コメントを読むとグッとくるものがありますね……。ああ、東京はここまで成長したんだ!と、実感することができて。

長谷川選手が後半開始早々に退場してしまい、東京は10人に。直後から10分程度はバタバタしていましたが、米本選手の投入もあって次第に落ち着きを取り戻し、要所要所で攻めこむ場面も見られるようになりました。

こんなチームが見たかったんだよ、ずっと!

逆境に陥っても下を向かずに前を見て、現状維持でいいやという消極的な姿勢ではなく、積極的に得点をとりにいく。アディショナルタイムが6分(!)という中で、90分以上10人で走りつづけた選手たちは、本当にすばらしかったです(特に、ルーカスやナオなど30代組がスゴすぎ!)。


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↑夕闇迫るスタジアム


単なる1勝、単なる勝ち点3ではなく、もっともっと多くのものを得られた試合でした。

選手たちもすばらしかったですが、ポポ監督のひとつひとつのパフォーマンスにもホレ抜きましたよ~。監督にとっては、選手たちはまるで息子のよう。ポポヴィッチ監督という厳しくも慈愛にあふれる父のもとで結束する子供たちのようにも思えてしまいます。

ポポ監督の「シャー!」は……過去に監督がやったことってありましたっけ? 少なくとも、通常のリーグ戦の後にした監督はいなかったような気がします。敵地であんなに喜ばせてもらっちゃって、ちょっと申し訳ないような気がしながらも、それでもうれしかったです。

で、退場ばかりしているアーリア君はちょっと反省して出直してくるように(笑)。東京には森重選手というすばらしい先輩がおられるので、よーく絞られてきてください。そうでないと、マジでポジションも奪われちゃいますよ~。

以下は、写真中心で。キックオフ2時間前には到着していたのに、なぜかマッチデープログラムも何も買えなかったな~。フロンパークにも行かれなかったし、いったい何してたんだろ……。


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↑多摩川子ラシコは引分けで終了


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↑仙台サポ様より花輪が


*備忘録*

毎回忘れるのでメモ。
バックスタンド2階のブロック指定「Sゾーン」のほうが、メイン指定より価格が高い等々力。これは屋根があるためで、屋根あり席を希望する場合はこちらを。Sゾーンはブロック指定なので、席確保のためには1時間半くらい前には着いておきたいかな。

今回はSゾーンは日差しが当たって暖かくてよかったが、暑い時期(真夏はナイトゲームだからいいとして、西日の強い秋とか)は、席の選択に悩みそう。特に最近は売切れも早いから。



同じ日、安岡力也さんの訃報が発表された。

FC東京的には、彼の「ホタテのロックンロール」をチャントで歌っていることもあって(東京ロックンロール)、何としても歌いたかったところ。少なくとも勝利している状況でしか歌えないチャントなので、無事に歌えてよかったよね(しかも2回歌ってた!?)。

訃報を知ったとき、「東京勝ちフラグだ」と思ったことは不謹慎なのでナイショ^^;


*メモ*
得点:森重
交替(すべてアーリア退場後):羽生→米本 谷澤→田邉 太田→椋原
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明日は「多摩川クラシコ」

2年ぶりの「多摩川クラシコ」であります。

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↑金曜日のエルゴラの表紙


金曜日のエルゴラの表紙はこんな感じ。

Jリーグを知らない人であれば「なんじゃこりゃ?」という絵柄でありましょう。とてもスポーツ紙とは思えません。上半分が実写のイルカの写真、下半分が信楽焼の狸の写真。

でも、まさにこれが「多摩川クラシコ」なのであります。知ってる人なら面白いゲームになるであろうことがわかっているけれど、知らない人にとっては「なんのこっちゃ」というもの。

この号のエルゴラの巻頭言もまたスゴくて、両チームのマスコット「イルカ」と「タヌキ」にかけて、チームの個性を語るというもの。Jリーグのファンであれば読むだけで納得できるけど、そうでなければ「そうしてマスコットが関係あるの?」と思うかも。

スポーツ新聞とういうものは、広義のスポーツ好きに向けて「広く浅く」発信されてきたものであったけど、今ではそれでは成り立たなくなりつつある……とういことを、エルゴラを読んでいると改めて思うのであります。

ワニブックス【PLUS】新書の「『最後』の新聞 サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の成功」によれば、「エルゴラ」は1963年の「サンケイスポーツ」以来、初めて創刊されたスポーツ紙。そして、たぶん現時点では「最後」の新聞のはずです。

読者のターゲットに合わせた記事という意味では、まさにピンポイントなのが「エルゴラ」。エルゴラの記事のほうが、他のスポーツ紙よりも「信憑性」が高いと、自分ではあたりまえのように思ってしまうのです。それは、たぶん「立ち位置」が同じだと思えるから。

スポーツ紙で何と書かれようと、まず「本当じゃないかもしれない」(眉唾)と思うに対して、エルゴラの記事であれば「信じても間違いないだろう」と思えるのですね(我那覇冤罪事件が、いいかげんなスポーツ新聞の記事から始まっていることは忘れられません)。

イルカとタヌキの写真のトップページを見て「これは多摩川クラシコだな」と思う人は、かなり限られているはずです。でも、エルゴラはそういう人たちに向けて作られているのであって、現状ではそういう新聞であってもそれなりに採算はとれるのでしょう(でなければとうになくなっているはず)。


ともかく、明日は「多摩川クラシコ」。我らが東京ドロンパも、あたりまえのように現地に参戦します。この名称がついたのは07年からですが、印象が強くなったのは、やっぱりドロンパが生まれた09年からかなあ^^; とにかく、2年ぶりの対戦ということもあって、負けるわけにはいきません。


なぜか「盛大に点を取り合う試合」というイメージがある「多摩川クラシコ」。川崎さん主導でのイベントというイメージがあるせいか、どうもスッキリしない思いも拭えないわけですが、それでも「多摩川クラシコ」であるからこそ、メディアに取り上げられる機会が増えると思えば、そんなモヨモヤ感も吹っ飛ぶというものです。

願わくば、またもトーチュウさん予想スタメンがはずれますように(正解だったことがないけど、その分勝っているからね~笑)&いい試合が見られますようにと祈りつつ、明日に備えて早く寝ることにいたします。

明日は、勝ちましょう!


(P.S)この日の「仙台VS磐田」の試合中のハーフタイム、ベガッ太くんが「スカパー特別企画 マスコット座談会 ポロリもあるよ!」があるというおしらせを! マスコット座談会、もう激しく見たい! それにしても、いったいどのマスコットが参戦するのか? 会話はどうするのか?(ぜんぶ筆談?) いろいろ気になる今日このごろなのです。
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北京の戦い

AFCアジアチャンピオンズリーグ2012 グループF 北京国安対FC東京は、1-1のドロー。東京は3試合を終えてグループ首位。


はだい~きらいっ!!!!


……と、大声で叫びたくなるような、そんな試合でした。


北京のチームカラーは緑。映像のせいか、ピッチの色まで妙に毒々しい緑色に見えて、中国のことだしきっと芝を塗っているに違いない!と思ったりして^^;

とにかく、本当にタフなゲームでした。東京にとっては、逆境に継ぐ逆境、完全アウェイ。その中でも勝ち点1をもち帰ることができたのは、すばらしいと思います。

まずは前半の7分で、加賀選手が負傷で退場(ゲキサカによれば、昨年から違和感をもっていた箇所だったとか。長引かないといいのですが)。選手交代が認められないままに試合が再スタートした直後に、PK献上。

映像を見ると「シミュレーションだろっ!」と言いたくなるような場面でしたが、北京ホームの異様な雰囲気の中ですから、不用意に手を出してしまったほうがよくなかったのかも。とにかく、そういうシーンの連続でした。審判は北京寄り……というか、東京の選手が痛めつけられてもあまりファウルをとってくれないんですね。

息詰まるというか何というか、TV画面を通して試合を見るだけで過呼吸になりそうでした。そんな中でも、逆に闘志を燃やして戦っていた選手たちはすばらしかった。

そして、人数的には100分の1くらいだったのかもしれないけど、少数精鋭だった東京サポ。北京の地で響く東京のチャントは、オーストラリアで聞いたもの以上に、心をゆさぶられるものがありました。

東京の得点は、前半終了間際の♪はーせがわアーリアジャス~ル♪選手の見事なミドル。後で報道を読むと、この時すでに負傷していたそうで……。

終わってみると、勝ち点1は取ったものの死屍累々……。これで日曜日に「多摩川クラシコ」とは、まったくもってACLはハードすぎます。でも、そんな舞台にわれらが東京が立っているなんて、やっぱり誇らしい。

ラフなプレーも多かったものの、北京のチームは強かったです。サッカーという同じスポーツとはいえ、すべての基準が違う外国のチームと戦うというのは、選手たちにとってはすごく勉強になるはず。特に、東京のように若い選手が多い場合は、より彼らの糧になっていくに違いありません。

負傷した選手たちにとってはそれどころではないでしょうが、やっぱりこうしてアジアの舞台で戦えるのはすばらしい、ACLに出られてよかった!と改めて思ってしまいました。

試合後のポポヴィッチ監督のコメントは「ラフプレーが目立ち、試合と呼べるものではなかった」というもの。選手たちは相手のラフプレーに言及することなく、それぞれリベンジを誓っています。2週間後には東京でリベンジマッチ。ちゃんとしたサッカーを見せてやりたいものです。



試合当日は、現地入りした東京サポの皆さんがツイッターで続々と現地情報をあげてくれました。カンガルーやコアラ、そしてもちろん「食」の写真が多かったオーストラリアと違って、北京からの写真は、埃っぽい街や数百人の警官など、殺伐としたものばかり。「観戦ついでに観光と食い気」というのが多くの東京サポの行動パターンですが、北京戦はまさに「戦い」一色でした。

ACL参戦は、クラブだけではなくサポーターにとっても大いなる経験となることでしょう。あの完全敵地の北京に乗り込んだ東京サポの皆さんは、その経験を孫子の代まで伝えていいと思うよ……。前日の春の嵐で飛行機がキャンセルになり、大変な思いで現地に到着された方も多かったと聞きます。本当にお疲れさまでした。どうか皆さま、ご無事でお戻りくださいませ。



映像ではわかりませんが、北京の大気汚染はかなり深刻だそうです。到着直後から「空気が悪い」とつぶやくスタッフさんや選手もいました。そんな中での試合は、南米高地での試合同様に苦しいものがあったことでしょう。私は喘息もちなので、そんな環境で運動するなんて想像するだけで恐ろしくなってしまいます。いやはや、とんでもない試合でございました。


*メモ*
得点:長谷川
交替:加賀→チャン・ヒョンス 羽生→ルーカス 谷澤→田邉
アーリア次は出場停止!?
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春の嵐と東京ドロンパ

J1リーグ第4節でも、東京ドロンパに会うことができましたよ~。

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↑フェイスペイントしてます!


この日は、東京ファンが大好きな食のイベント「青赤横丁」開催で盛り上がるはずでしたが、あいにくの「春の嵐」。ビニール傘が壊れてしまうような強風と雨のため、「東京ドロンパふわふわ」も中止、お客さんの出足も鈍りがちでした。

そんな天候であっても、ドロンパはレインコート姿で横丁に出現。総重量800キロの「喜作」と戦う東京ファンを激励してくれました。お客さんが少なかったので、遠慮なくドロンパとハイタッチなどをさせていただきました(笑)。

この日のドロンパはちょっと違う!?と思ったら、フェイスペイントをしてもらったのですね。このときの動画も見ましたが、鏡を手にしてすごくかわいい! 動画といえば、カレー屋さんでご飯を盛ってお金を払おうとするドロンパの姿も。動画をアップしてくださった皆さま、ありがとうございますm(__)m


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↑「燃えないゴミだよ」


ビニール傘が役に立たなくなってしまって、壊れた傘を「燃えないゴミ」コーナーに捨てに行くドロンパ君。ホント、何してもかわいいわ~。この日の最後のメインゲートへの出没時は、食い気に負けてしまったために見ることができませんでした……。

ハーフタイムの場内一周時は、スポンサー看板が撤去されたために妙に見通しがよくて、いつもとは違った風景でございました。こんなスタジアムを見るのも初めてだなあ。


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↑看板がないので見通しがよかった!


一般的に、マスコットさんたちは雨が苦手です(水棲生物系マスコットもなぜか雨が苦手らしい!)。開幕以来、毎週の雨で、ドロンパもいいかげん嫌気がさしていることでしょう。そろそろ気持ちよく晴れて、青空の下で青赤子狸の元気な姿を見たいものです。


(多摩川クラシコ、ドロンパも出張してくれないかな~。マスコット好きな川崎さんのことですから、きっと等々力出没があるのではないかと期待しております)
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