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明日は「多摩川クラシコ」

2年ぶりの「多摩川クラシコ」であります。

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↑金曜日のエルゴラの表紙


金曜日のエルゴラの表紙はこんな感じ。

Jリーグを知らない人であれば「なんじゃこりゃ?」という絵柄でありましょう。とてもスポーツ紙とは思えません。上半分が実写のイルカの写真、下半分が信楽焼の狸の写真。

でも、まさにこれが「多摩川クラシコ」なのであります。知ってる人なら面白いゲームになるであろうことがわかっているけれど、知らない人にとっては「なんのこっちゃ」というもの。

この号のエルゴラの巻頭言もまたスゴくて、両チームのマスコット「イルカ」と「タヌキ」にかけて、チームの個性を語るというもの。Jリーグのファンであれば読むだけで納得できるけど、そうでなければ「そうしてマスコットが関係あるの?」と思うかも。

スポーツ新聞とういうものは、広義のスポーツ好きに向けて「広く浅く」発信されてきたものであったけど、今ではそれでは成り立たなくなりつつある……とういことを、エルゴラを読んでいると改めて思うのであります。

ワニブックス【PLUS】新書の「『最後』の新聞 サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の成功」によれば、「エルゴラ」は1963年の「サンケイスポーツ」以来、初めて創刊されたスポーツ紙。そして、たぶん現時点では「最後」の新聞のはずです。

読者のターゲットに合わせた記事という意味では、まさにピンポイントなのが「エルゴラ」。エルゴラの記事のほうが、他のスポーツ紙よりも「信憑性」が高いと、自分ではあたりまえのように思ってしまうのです。それは、たぶん「立ち位置」が同じだと思えるから。

スポーツ紙で何と書かれようと、まず「本当じゃないかもしれない」(眉唾)と思うに対して、エルゴラの記事であれば「信じても間違いないだろう」と思えるのですね(我那覇冤罪事件が、いいかげんなスポーツ新聞の記事から始まっていることは忘れられません)。

イルカとタヌキの写真のトップページを見て「これは多摩川クラシコだな」と思う人は、かなり限られているはずです。でも、エルゴラはそういう人たちに向けて作られているのであって、現状ではそういう新聞であってもそれなりに採算はとれるのでしょう(でなければとうになくなっているはず)。


ともかく、明日は「多摩川クラシコ」。我らが東京ドロンパも、あたりまえのように現地に参戦します。この名称がついたのは07年からですが、印象が強くなったのは、やっぱりドロンパが生まれた09年からかなあ^^; とにかく、2年ぶりの対戦ということもあって、負けるわけにはいきません。


なぜか「盛大に点を取り合う試合」というイメージがある「多摩川クラシコ」。川崎さん主導でのイベントというイメージがあるせいか、どうもスッキリしない思いも拭えないわけですが、それでも「多摩川クラシコ」であるからこそ、メディアに取り上げられる機会が増えると思えば、そんなモヨモヤ感も吹っ飛ぶというものです。

願わくば、またもトーチュウさん予想スタメンがはずれますように(正解だったことがないけど、その分勝っているからね~笑)&いい試合が見られますようにと祈りつつ、明日に備えて早く寝ることにいたします。

明日は、勝ちましょう!


(P.S)この日の「仙台VS磐田」の試合中のハーフタイム、ベガッ太くんが「スカパー特別企画 マスコット座談会 ポロリもあるよ!」があるというおしらせを! マスコット座談会、もう激しく見たい! それにしても、いったいどのマスコットが参戦するのか? 会話はどうするのか?(ぜんぶ筆談?) いろいろ気になる今日このごろなのです。
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