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ようやく勝ちました!

しばらく書いていなかったので、まずは「空白期間」を振り返っておきます^^;


*これまでのおはなし*

4月6日、リーグ第5節大宮戦で0-1で負けたわが東京は、続く10日のナビスコ杯第4節セレッソ戦に2-1で敗れ、13日のリーグ第6節、アウェイ仙台戦でも同じく2-1で敗戦。リーグ戦4連敗となってしまいました。それほど「内容は悪くない」とはいいながらも、勝てなければただの負け惜しみにしか聞こえません。

さて、起死回生をかける第7節、ホームに名古屋グランパスを迎えての試合はどうなったのでしょうか。


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↑やっと勝ちました!


J1リーグ第7節 東京VS名古屋は、3-1で東京の逆転勝利。東京は5試合ぶりに勝利を手にしました! あー、ホッとした!^^;


序盤から攻勢に出たものの、やっぱり枠に行かないシュートばかりの東京。イヤ~な予感の中、ゲームはしだいに名古屋ペースとなって、あっさり失点。あ~あ、またかよ~と嘆息するわたしの目に映ったのは、手を叩いて味方を鼓舞する米本選手の姿でした。

ちょっとうまくいかなくなるとすぐに下を向いてしまう東京だけど、ヨネがこんなに頑張っている。あきらめちゃダメだと励ましている。彼が今まで苦しんできた年月を思い出して、ピッチがなぜかにじんで見えました。今年は副キャプテンに任命されたヨネは、今や名実ともに東京の中心選手に成長してくれたのです。

しかし、逆風は続きます。東京の決定的なシュートを防いだのは、名古屋の闘莉王のレシーブ。主審はそれにまったく気づかず、東京の選手たちの猛抗議もむなしく、何のペナルティもないままに試合は続行……。

後で思うに、これが試合の転換点となりました。

主審は後に自分の判断ミスに気づいたのかどうなのか、東京にはPKが2本与えられることになります。東京はこれで逆転。そして、渡邉千真選手のすばらしいゴールで3-1というスコアで勝利することができました。

それにしても、主審の判断に不満の残る試合になってしまいました。闘莉王はいかにも彼らしいプレーをしただけです(しかも一度も警告を受けなかったあたりはサスガですよ)。問題は、それに気づかない主審。あれを見逃したことで、主審への信頼感が薄れ、イエローカードが飛び交う荒れた試合になってしまったのです。

さらに問題なのが、TVで放送されたハイライト番組。NHKはそのプレー場面すら映しませんでした。事なかれ主義な公共放送ですからそれも仕方がないでしょう。翌日の「やべっちFC」では「あれはハンドだよね~(笑)」というニュアンスでの紹介でした。

多くのJリーグファンが見るであろうスカパーの「マッチデーハイライト」は最悪でした。ハンドかどうかについてはほとんど言及せず、後半開始直後に東京がPKを得たプレーを「シミュレーションではないか」と何度もリプレイしての紹介。重要なのはそこじゃないでしょう! 結局、あれを「ハンド」だと明言した番組は、MX様の生放送だけ。スカパーにはずっと期待しているのに、本当にガッカリです。


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↑「ぜったいかとうね!」


もし、あの闘莉王のプレーがちゃんと「ハンド」だと判定されていれば、名古屋は前半で10人になって東京にPKが与えられ……その後の2本の東京のPKはなかったかもしれません。そして、あれほど試合が荒れることも。それほどまでに決定的な場面でした。

両チームの選手ともに審判には不満が残ったでしょうし、東京を応援する一観客としてでさえ、あまりいい気持ちにはなれませんでした。審判の存在ひとつが試合を壊してしまうのですから、よくなかったジャッジはちゃんとそれを明らかにして当事者には反省してもらい、今後はよりよいジャッジができるように研鑽を積んでほしいものです。それなのに、「何もなかった」ようなふりをしていては、Jリーグの審判のレベルは上がらないではありませんか。

スカパーの実況&解説も、海外サッカーだと「あれは判定ミスですね」みたいなことを平気で言うのに、Jリーグだと「微妙ですね」「ファウル(ハンド)かと思われた場面でしたが……」のように、あやふやな言い方をしてしまいがち。何のための「全試合生中継」なのか、何がJリーグ発展のためになるのか、よく考えてもらいたいものです。

こうした「事なかれ主義」報道は、Jリーグのお達しによるものだという見方もあるようですが、そうだとしたらまず最初に改めてほしいものです。2ステージ制復活だの何だの考える前に、見ていておもしろいゲームをたくさんすること、そのために審判のレベルを上げること、透明性のあるJリーグにすべく、批判すべき部分はきちんと批判できて、それを改善へつなげるようにできること……。


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↑ENEOS DAYのジャンドロ店長


あー、思わず文句を垂れ流してしまいました^^; 

それにしてもこの試合、現地で見られて本当によかったと思っています。失点直後のヨネの行動、TVではケネディのゴール場面のリプレイでぜんぜん映っていなかったのですから。あれが見られただけでも、本当に味スタに行ってよかったし、そういう場面が見られるからこその生観戦なのだと思います。

東京にとっては、この勝利が何よりの薬になるはず。一時期「考えるサッカー」という言葉がもてはやされましたが、連敗という状況について、東京の選手たちは「考えすぎて」いたような気がします。もっと「自分を信じて」シンプルにプレーすれば「勝利はついてくる」んじゃないかな? ね、高秀先生。


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↑ハーフタイムもエネゴリ君と


さて、この日は「ENEOS DAY」ということで、ドロちゃんはエネゴリ君とともに出没。ハーフタイムでは、ゴリラパフォーマンスをゴール裏にもしてもらおうと努力するも、あえなく轟沈^^; でも、バスケットボールチームの皆さんにもかわいがってもらえて、すごくよかったと思います。試合後にも久しぶりに登場できたしね。カズマが決めて勝った試合の後の「カズMAX!」もできて、本当によかった!


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↑この日も電車観戦。スイペンラッピング車両が見られてラッキー♪
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