いろいろ書きたいことがあったのに、時間がたつと気力がなくなってしまうなあ。数年たって読みなおすと、記憶がよみがえっておもしろいので、できるだけ書き留めておきたいんですけどね(最近、すぐに忘れてしまうので^^;)。
とにかく。
今はワールドカップブラジル大会一色であります。
毎日、睡眠時間が削られて大変です。
グループリーグの2巡目までは、日本時間で午前1時・4時・7時の3試合。カードによって、1時を優先するか、7時を優先するかを決めています。5時に起きれば、4時の試合の後半からは何とか見られます。地球の裏側での大会って、けっこう大変だわ~。
さて、日本代表は、初戦のコートジボワール戦を1-2で落としてしまいました。
試合当日は伊豆にいたので、民宿のTVでひとり観戦。本当は、最愛のドロンパ君が出演する小平PVに行きたかったんですけどね~。結果は、残念すぎる敗戦。せっかく先制点をとっていたのになあ。それまで見てきた試合でも逆転負けはありましたが、いずれもオウンゴールかPKでの先制をひっくり返されたものだったので、逃げ切れるのではと期待していたのですが……。
この試合で何よりも残念だったのは、前半の途中から日本人選手の運動量がガクっと落ちてしまったこと。ゲーム開始時点から
敗戦を見届けたうえでの感想は、たとえは変なのですが、東京のナビスコ敗退のときに抱いたようなものでした。今までできていたことができなくなっていて、本来の力をほとんど発揮することができず、ちぐはぐな試合だったところが、妙に似ているような気がして。
選手たちはそれを「自分たちのサッカーができなかった」と表現しているようです。
う~ん、個人的には「自分たちのサッカー」という言い方は好きではないなあ。ベースとなるスタイルは必要でしょうが、自分たちのサッカーをしていれば勝てるというほど、W杯は甘くはないと思います。選手の能力も、チームのスタイルもそれぞれに違う3か国が相手なのですから、相手によって臨機応変に対応できないと。
……ということを模索中なのが、マッシモさんなのだと思っています(←強引に東京に結びつけてしまうわたくし)。城福さんのころから降格をはさんでポポさんの時代まで、東京は「ボールを回す自分たちのサッカー」にこだわりつづけてきましたが、結果は思わしくはありませんでした。
マッシモさんは相手の研究から入るような人で、そのせいで試合ごとに選手起用やら何やらが変わるようなところがあります。残念ながら、それはまだうまくいっていなくて結果が出ず、信じられないような敗戦をしたり、すばらしく勝てたりと、東京はまだまだ試行錯誤中なのですが……その経過を楽しむことがファンには許されているので、これからも見守りたいと思っているのですよ(もちろん、いつまでも見守っていればいいわけではありませんが)。
つーか、過去は振り返っても仕方がないし、前に進むしかないですからね。「自分たちのサッカー」とか、「内容はよかった」とか、そういうコメントはあまり見たくないのです。勝利という経験を積み重ねることだけで得られるものを、観客という立場のわたしも、ぜひ実感してみたい……。
日本代表も同じことで、「強豪国」と言われるためには地道に勝ち続けていくしかありません。急に優勝なんてできませんからね(めざすのはもちろん自由です^^;)。
ギリシャ戦では、選手たちが力いっぱい走って、素で見ている観客が全員ファンになってしまうような、そんなプレーを見せてほしいです。あれからほかにも何試合も見てきましたが、やっぱり運動量の多い試合のほうがおもしろいもの。日本代表のことはもちろん応援していますが、ワクワクする試合が見たいんだよなあ。
明日の朝に期待を込めて。今晩からの3試合はどれも生で見たいものばかりで、本当に困る!^^;

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