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とらぬ狸の残留算用

明治安田生命J1リーグセカンドステージ第5節を終えて、東京の順位は13位。勝ち点は26です。

自分を含め、今年の目標は「残留」と思って危機感を募らせている人は、やはり2010年を思い出してのことなのでしょう。

2010年に監督が解任されたのは9月の第23節。今年は7月ではありますが、年間通算で考えると第22節。2ステージ制で11月3日にはリーグ戦が終わってしまうので、全体的にスケジュールが前倒しになっているのですね。本当に、ギリギリのタイミングだったと思います。

2010年は、勝ち点36点で降格しました。とにかく、40は絶対に確保しなければなりません。あと12試合で勝ち点14。ほかのクラブの勝敗はこの際どうでもいいので、自力で何とか残留ラインにたどり着かなくては……!

今後の対戦相手は、こんな感じです。

23節 新潟A
24節 磐田H
25節 神戸A
26節 マリノスH
27節 名古屋A
28節 湘南H
29節 浦和H
30節 ガンバA
31節 広島A
32節 鹿島H
33節 仙台H
34節 大宮A


「試合する前から負けることを考えるのかよ!」と言われそうですが、対戦相手をつらつらと見るに、「12試合で勝ち点14」ではなく「10試合で勝ち点14」と考えたほうがいいような気がしてきました^^;

さらに2010年を思い出すと、できれば最終節前には残留を決めておきたい。昨日クラブから届いたお手紙に書かれていた「FC東京らしさ」が何なのかはずっとわからないままですが、「いざというときにあたふたして自滅する」というのは間違いなく「FC東京のカラー」です。そこに追い込まれる前に、勝ち点を貯めておかなくてはなりません。

毎年、J1からは3チームが降格します。勝手な物言いですが、ひとつは「今年頑張って昇格してきたチーム」。続いて「ここ数年、何とかJ1に踏みとどまっているチーム」。そして最後が「ここが落ちるのか!というビックリ枠」。今年、この最後の枠を争うのが、名古屋か東京ではないかと思ってしまうのです(そうならないことを祈りますが)。

そう思うと、福岡に勝ち点を6も献上してしまったことは本当に痛かった。勝ち点「6」って、たいへんな重みです。でも、今さら過去には戻れないので、できるところから積み上げていくしかありません。

東京の不安要素は、90分体力がもたないこと。後半の後半の失点があまりにも多いことが、それを物語っています。でも、今からトレーニングをして効果が出るわけではありません。そして、猛暑は9月の秋分の日あたり……第29節の浦和戦あたりまでは続くでしょう。この中で、どう勝ち点を積み上げていくのか……。

わー、書いているうちにどんどん暗くなってきてしまった! 

しかし、逆境であっても心のもちようで人は変われるものです。楽しくなくても口角を上げて笑顔をつくっていたほうがいい結果が出るらしいじゃないですか。監督が変わったことで、チームの雰囲気が明るくなり、選手たちに自信を取り戻させることにつながることに期待しつつ、しっかり応援したいものです。

自戒を込めて、ここでフロントに文句を言っていてもプラスにはならないですもんね。今は残留に向けて「心をひとつに」……あ、また縁起の悪いことを書いてしまった!(笑) 何にしても、遠い多摩の僻地より、今夜は新潟に念を送りたいと思います。
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