どんだけ時流からハズれてんだよ!?と思われてしまいそうですが、情けないことにここ10年以上はほとんど音楽とは無縁の生活を送っておりました。
レコード(!)1000枚のコレクションを誇り(ただし海外ヘヴィメタル系ばっか)、ごひいきバンドの来日には全公演をハシゴし、日々輸入レコード屋を歩きまわり、あやしげなファン活動をしていた20代はもう遠い昔(笑)。仕事をはじめたころからあまり聴かなくなり、だんだん音楽そのものからも遠ざかってしまっていたのです。
今回の初体験のきっかけは、1曲だけダウンロードできる「ソングコード」をもらったこと。
これは、登録しているASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)の「リンクシェア」のキャンペーンに応募してもらったものです。「無料!」という強力なうたい文句がなければ、ナマケモノの私がわざわざ iTunesに登録したりすることはなかったことでしょう。
つづいて、どんな曲をダウンロードするか決めなくてはなりません。iTunesとはいえ、世の中のあらゆる曲が入っているわけではないし、さしあたって1曲だけといわれたらどうしましょう?
東京ファンなら「You'll Never Walk Alone」! といきたいところですが、今回は「忌野清志郎」さんの名前で楽曲を検索してみました。リストを見て、「ビデオもダウンロードできるのね~」といちいち感心したりもしながら、選んだ曲は「サイクリング・ブルース」。はい、自転車好きにとっては定番でございます。
ダウンロードした曲を再生すると、ショボいわが家のノートパソコンにつないだショボいスピーカーであっても、意外といい音が響いてきました。「この曲はどのアルバムに入っているんだろう?」なんて調べることもなく、気に入った曲だけ一発でダウンロードできる時代になったんですねえ。
時代の進歩に感動したのか、清志郎さんの声に心打たれたのか、ホント、しみじみとしてしまいましたよ。
ダウンロード後の画面には、「自転車」にちなんだ他の楽曲リストが並んでいました。なるほど、こうやってテーマごとにいろいろな新しい曲を楽しむこともできるのね~。これなら、ユルネバ競演集も簡単につくれそう。
レコードとCDの時代で歴史が止まってしまった私にとっては、「目から鱗」というか、浦島太郎というか、ともかく本当にビックリさせられました。日々ブログを書いて、ネット漬けの生活を送っているのに、興味のないジャンルについてはまったく門外漢でしたから。
1曲の無料ダウンロードがきっかけで、何やらハマってしまいそうなイヤな予感(とにかくそんな時間もヒマも金もないはず(笑))。iPodも仕事にも使えそうだし、1台くらいあってもいいかも(ますますイヤな予感)。ともかく、新しい世界を教えてもらえたことには感謝&感謝なのでした。

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