東京の得失点差は+5、公式戦は8連勝(ですってよ、奥さん!)。

↑ユルネバ中
いやはや、本当に蒸し暑い1日だった。湿度の分だけ空気が重く感じられ、座って見ているだけなのに、身体の内部からも外側からも水分が肌にからみついてくるような不快感。NACK5スタジアムはすばらしく臨場感があるだけに、よけい選手たちが感じるであろう負担が手に取るようにわかった。
だからこそ、この勝利は本当に大きい。
中2日で3試合。ヘタレな私の場合、試合を見に行くだけで疲れてしまうくらいなのだから、精神を集中して走り回らなくてはならない選手たちはいかほどであろうか。確かに、普段に比べてパスミスは多かった。でも、そんなことより何より「このコンディションの中でよく走りぬいてくれた。ありがとう!」という言葉を贈りたい。
一方の大宮は、ナビ杯の試合がなかったから東京よりは恵まれた日程。「後半は疲れてくれるのでは?」と思っていたけれど、こちらも最後まで運動量は落ちなかった。名古屋の選手たちがほとんど走れなくなっていたのとは大違いで、大宮のほうがよほど怖かった。
だからこそ何としてでも前半に得点が欲しかった。ここ数試合、前半で得点を決めていたせいもある。さすがに今日はムリかも……と思いはじめた前半ロスタイムでの平山ゴールは、本当にありがたかった(そういえば2得点目もロスタイム!)。
試合前のシュート練習では平山選手のゴール率が高く、「今日は平山が来るかもね~」などと話していた矢先のことである。2得点のみならず、この試合でも平山は本当に素晴らしかった。今まで2年近く眠っていたけれど、いよいよ覚醒!という印象である。

↑試合後、ゴール裏近くまで行ってみた
連続ゴールは途切れたけれど、この試合でも何本も枠内に飛ばしていた石川選手。ナクスタの至近距離から見た石川選手は、以前よりも身体が分厚くなっていて、後半になっても攻撃に守備にと走り回っていた。戦術上、途中交代が多いけれど、彼自身には90分走り回れる体力がしっかりついているのだろう。
そういえば、先日の「めざましテレビ」では、今季のナオのアシストが「0」で、まるで得点以外に貢献していないような物言いだった。でも、試合を実際に見ていればすぐにわかることだけど、直接のアシストじゃなくても、得点の起点になっていることがすごく多いんだよね。「MFなのに10得点」という、ポジションを固定しての評価とか、本当に意味がない。まぁ取り上げてくれるのはありがたいことだからいいけどさ。
この日の交代は、羽生さん→そーたん、カボレ→裕介、ナオ→達也。キャプテンマークは先日の名古屋戦と同様に梶山へ。
裕介はまだまだ試合勘が……というか、試合に入りきれていない印象。野次を飛ばしたくなる気持ちもわからないではないけれど、平山の覚醒を見ていると、裕介だって変われるはず!と応援したくなっちゃうんだよね……。まだしばらくは辛抱の時期かもしれないけど。
次の試合は1週間後。鹿島の独走は変わらないけれど、東京ができることはただ前を向いて頑張り続けることだけ。しっかり休んで、次のホームゲームでは、たくさんの新規のお客さんを迎えつつ(きっと来てくれるはず!)勝利をプレミアムモルツでお祝いしたいものだ。
*大宮お散歩記録とアルディ君萌え話は、また別途で(笑)。
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