
↑これが現実
久しぶりに見た、息詰まる試合だった。本当におもしろかったし、ドキドキしたし、いい試合だったと思う……結果が出なかったことだけがものすごく残念。せめて、勝ち点1でも持ち帰ることができればよかったのだが。
前半の多摩川クラシコの敗戦後に始まった東京のリーグ無敗記録は、またも川崎戦で閉じられることになった。本当に悔しい!
川崎がレナチーニョを温存して後半に勝負をかけてきたのに対し、東京はスタメンがベストメンバー。代わって入る選手によって、決定的に流れを変えることはほとんど無理……というのが、今の東京の現実である。
疲労が濃い選手を変えなくてはという意識はあっても、変えることによって得点の匂いがしてくるかといえば、そうではない。結局、そのあたりが勝敗を分けてしまったのかな(ブラジル人FWの差といってしまえばそれまでだけど)。
後半の東京はほとんどいいところがなく、川崎の早い攻撃に翻弄されっぱなしだった。ロスタイムまで得点されなかったのが不思議なくらい。後半は東京にも少ないとはいえチャンスはあったのだから、そこできっちり決めることができていれば……。
上位に食い込むにはまだまだ実力が足りないといことが露呈した試合でもあった。でも、リーグ戦はあと10試合以上もある。ここで立て直して、練習を積んでいかないと。鹿島にはぜったい勝ちたいしね。

↑本日のゴール裏
夜9時すぎの自転車夜間走行は、人もクルマも減るので走りやすくはなるけれど、慣れていないせいもあってやっぱり疲労がたまる(緊張感のせいかも)。往復65キロばかり走って、帰宅したのは11時半。それから夕飯食べてへろへろ~……ということで、アップする前に寝てしまいますた(文字は書いたのだけど、写真を取り込む気力がなかった)。
ひと晩明けて思うけれど、やっぱりいい試合だったと思う。でも、勝てなかったのはわれわれの実力が足りなかったから。そういう意味ではフェアだったとも。
◆
で、産経新聞のスポーツ欄にはこんな記述があってちょっと苦笑してしまった(MSN産経ニュース)。
「通算5勝5分け5敗で迎えた今回の「多摩川クラシコ」。2007年に命名され、日本で最も盛り上がるダービーマッチともいわれる大一番」
……いつのまにそうなったのだ!?という気もするけれど、昨日はスタジアムの雰囲気もすばらしく良かった(最後の最後で川崎に歓喜を与えてしまったのがすごく悔しい)。そして試合内容も、公平な目で見たとしたら満足がいく「サッカーを堪能できる」ものだったと思う。
3年目にして、「クラシコ」はここまで成長したわけだ。その過程をこの目で確認できるのはうれしいことだ。名づけてからは負け越しているけれど、来年は必ず! あるいは今年また対戦する機会があれば(ナビ?)次回こそは勝ちたい!
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