
↑コトブキヤ製の初号機が飾られていた立川シネマシティ
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は公開直後に見てきたのだった。もちろん、劇場には自転車で行くのだけれど(笑)。
TVシリーズが始まった直後、監督ご本人からうかがったわけではないが、「終盤の構想」なるものを聞いたことがある。ストーリーは覚えてないけれど、それはまさに「スペクタクルなSFアニメ」そのものだった。舞台は宇宙だったし。「すっごく面白そうだけど、TVアニメでそれをやるのはムリなんじゃない?」というのがその時の感想。
その後、いろいろあって、もちろんTVシリーズはそのように終わらなかったのだが……。
95年のTVシリーズから14年たって作られた「新劇場版」は、昔々の構想にあった「スペクタクルなエヴァ」と、旧劇場版に象徴される「インナースペースのエヴァ」が、うまいことミックスされた作品なのではないかな?と個人的には思うのだ。
でも、何とも皮肉なことに、「エヴァ」は壊れてしまうことによって生き永らえることができた。そして、そうであったがゆえに、「新劇場版」が可能となり、本来、庵野監督がやってみたかった映像を目にすることができるようになったわけだ。
新劇場版の完結までには、まだ数年が必要となるだろう……というか、本当に完結するのかについてはちょっと心もとないところがあったりもして(笑)。何でもいいけど、オリジナルスタッフ&キャストが健在なうちに完結させてほしい。それが、「序」を見て「長生きはするもんだな」と思った私の唯一の願いだったりするのである。
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そういえば、「序」のころ発売された商品の中に「エヴァ自転車


もともとアニメ業界には自転車好きが多く、もちろん「ヱヴァ」のスタッフの中にもいらっしゃるのだが、そのあたりが商品開発にもつながっているのかも!? とにかく、エヴァグッズの種類の豊富さ、デザインのバリエーションにはなかなかすばらしいものがあるので、ぜひぜひ東京グッズの企画担当の方にも見習ってほしいと思ったりなんかして。
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東京と無関係のどーでもいい記事はもう1回書く予定。ホントどうでもよくてスミマセン。
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酒井法子と聞いて最初に思い出すのは「トップをねらえ!」。第1巻のビデオ&VHD(知ってる?)発売当時、「主題歌は酒井法子、声は日高のり子、ヒロインはタカヤノリコでノリコ尽くし」と宣伝されてたことを思い出す(笑)。庵野監督初監督作品(商業アニメ)にして、最終話は傑作ですので、未見の方はぜひ(って、ここはヲタブログか)。
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