
こちらが「狸穴公園」。狸の穴と書いて「まみあな」と読むフシギ。都会の住宅街にぽつんとある、思っていたよりも小さな公園でありました。

こんなに小さな公園なのに、中には神社が。鳥居をくぐってみると……

狸の宿敵、狐が!

遊具に登ってみると、東京タワーがきれいに見えました。ドロンパは子ダヌキのころから(まだ子供ですが)、こうして東京タワーを見て育ってきたのね~。

狸穴公園のすぐ近くには「狸穴坂」が。立て札の裏には、坂の名の由来が記されていました。
「まみとは雌タヌキ、ムササビまたはアナグマの類で、昔その穴が坂下にあったという。採鉱の穴であったという説もある」
パッと見たところではまったくたいした坂ではありませんが……。

少し進むと、とつぜん急になります。でも、それほどでもないかな。ママチャリでも登れそうです。

つづいては、麻布十番の商店街方面へ行き、もうひとつの聖地「たぬき煎餅」へ。

クルマもタヌキです

東京のポスターを貼ってくれていました
店頭にも大きなたぬきの置物があってユーモラスな雰囲気ですが、そもそもなぜ「たぬき」なのかといえば、「他に抜きんでる」すなわち「他抜」というところから来ているのだそうです。いい言葉ですねえ。わがクラブも、唯一無二のたぬきなチームにならなくては! クラブマスコットがタヌキになったというのも、実にピッタリな気がしますね。
店内には「たぬき」な煎餅がいっぱい。こんなにたくさんの種類があるとは思いませんでした。いろいろ悩んで、自宅用に「チーズサンド たぬ吉」とのアソートと、各種のたぬき煎餅が楽しめる「味くらべ」、それから手みやげ用にも購入しました。

ドロンパコーナーは健在でした
お店の隅に東京ドロンパコーナーがあったので、「写真を撮ってもいいですか」と声をかけると、快諾していただきました。「サポーターの方ですか?」って……。いや、本当は私はサポーターですらないんですよと言いたかったのですが、話がややこしくなるので(笑)、便宜上「はい。外にポスターを貼ってくださってありがとうございます」とお礼を述べてくるにとどめたのでした。
◆
この日、もうひとつのお目当てだった、鯛焼きの「浪花屋総本店」は定休日。が~ん。

かわりに、この4月にオープンした話題の「凹カステラ」の「ハレノヒ」に行ってみました。TVなどでも紹介された「凹(ぼこ)カステラ」は、真ん中が半生でへこんでいるという、とてもカステラとは思えないスイーツ。

テイクアウトしたらますます凹んでしまいました
実は、見た目はそんなにおいしそうではありません(笑)。でも、これはかなりおもしろいかも~! テイクアウトもありますが、店内でパフェなどにアレンジしたものもいただけるので、ぜひ「たぬきめぐり」の帰りに寄ってみてください!

もうひとつおススメなのが、手づくり石鹸のお店「アンティアン」。
お店の中がラベンダーの香りでいっぱいで、癒されます~。厳選された素材の石鹸をギフト用に包んでもらえば、「食い気」だけでは物足りない奥様や彼女様へのいいプレゼントになるのではないでしょうか(予算は1000円ほどでOK)。私自身、ハマっているのですが、ここの石鹸はなかなかよろしいですよ。
◆
本当に久しぶりに行ってみた「麻布十番」は、思っていたよりも落ち着いていて魅力的で、何度でも通ってみたい街でした。人ごみが苦手な多摩のタヌキもこれなら安心!といったところです。おいしそうなお店もたくさんあって、食欲の秋には最適(笑)。ドロンパファンの皆さんもそうでない方も、ぜひ麻布十番をお散歩してみてください!
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