東京の09シーズンは、12月5日で終了することになった。
遠く、丸亀まで遠征されたサポーターの皆さん、お疲れさま&ありがとうございました。選手たちや監督にも「お疲れさま」と言いたい気分。敗戦は残念だけど、責める気にはなれません。
主力選手の流出と怪我が相次ぐ中での過密日程&遠方遠征では、これが精一杯なのかもしれません。選手たちは否定するだろうけれど、どうにもならないこともあるでしょう。ないないづくしの中で、よくやってくれたと思います。
12月の第一週でシーズンが終了してしまうのは久しぶりで、ファンにとっては淋しいことですが、これもポジティブにとらえるしかありません。
他のクラブと東京を比べてはいけないと思いますが、昨年のナビスコ王者・大分はいち早く降格が決まってしまいましたし、天皇杯決勝に出場した柏もかなり危ない状況です。選手層が薄いなかでギアを最大限に入れて頑張ったあげくが翌年の苦戦では、報われないにもほどがあります。
東京だって、今のままの状況で12月いっぱいを戦い、短いオフだけで新シーズンに突入したら、どうなるかわかりません。質の高い選手がそろっているにせよ、来年はW杯で代表組がいなくなりますし、代表選手の多いクラブはW杯の年は苦戦しがちです。しかも、ナビスコ優勝チームが出なければならない大会についても、現状ではどうなるかもわかっていません。
早めのオフで、選手たちにはしっかり身体を休めてもらい、ケガの治療に専念してほしいと思ってしまいます。そして、フロントの皆さんには、来シーズンを戦うためのチームをつくる土台をしっかりつくってもらわなくては。来年に向けての戦いは、すでに始まっているのです。
幸いにして、今年は「謎の新聞全面広告」も出していませんし(笑)、優勝カップが市役所めぐりをしているだけで、いたって「身の丈にあった」状況になっているようです。5年以上浦和に勝てず、天皇杯では4回戦で敗退してしまったわけで、ナビスコ優勝で浮かれるどころではありませんしね。
5年前は浮かれてしまいましたが、それどころではない現実がありますから、クラブも危機感をもっていることでしょう(そうでなければ困ります)。たとえシーズン途中で強奪されようともやはり外国人選手の力は借りなくてはならないでしょうし、全体的なレベルの底上げも必要です。もちろん、城福監督には引き続き頑張ってもらわなくてはなりません。
ナビスコ杯は、次なる東京の躍進のきっかけにすぎなかった!……と、将来評価してもらうためにも(そーいえば「ホップ・ステップ・チャンプ」という黒歴史もありました)、次なるステップに向かって進んでいかなくては。
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な~んて、もうすっかり今シーズンが終わった気になっていますが、まだ3試合、残っています。この3試合を全勝することで次につなげたい! 今のメンバーで戦える試合は、あと3試合だけなのです。今季でチームを去る選手たちのためにも、悔いのない試合をしてもらいたいと思います。
私はといえば、やっぱり千葉には行かれませんが(チケットもムダになってしまいましたが)、新潟には行くつもりです。今シーズンの最後ですから。今年、最初で最後の遠方アウェイが最終戦の新潟とは……来年はもっとあちこち行きたいなあ(苦しいけど)。
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