ホーム最終戦、藤山&浅利の花道を久々の勝利で飾ることができた。

↑試合前のコレオグラフィー
本当に、勝ててよかったと思う。もし平松のあの1点がなかったら、その後の感動のセレモニーも、どこかむなしく、あるいはもの悲しくなってしまっていただろうから。勝てたからこその感動ですよ。どこか影が薄くなってしまったけれど、平松選手には本当に感謝なのである。
試合の感想はといえば、実はあまり思い出せないほどに印象が薄い。家本レフェリーが神戸の選手とぶつかってコケてからの数分は、「●レフェリー」コールが出たらどうしようかとドキドキしていた……というくらいしか覚えていないほど。とにかく、「勝利こそすべて」という試合だった。
(スカパーでの中継はセレモニーをすべて網羅! TBSチャンネルやJスポ中継の日じゃなくて本当によかった! ありがとうスカパー!)
Jリーグ特有の移籍システムもなくなって、これからはデビューから引退までを1チームで過ごす選手はますます減ってくることだろう。そうでなくても短い選手生命、引退の際にこれだけ立派なセレモニーをしてもらえる選手も多くはないはず。やはり、この2人は東京にとって特別な選手だったのだと痛感してしまう。彼らがチームを去るのは残念ではあるけれど、選手としては本当に恵まれていたのではないかとも思う。
うれしかったのは、シーズン途中にもかかわらず、藤山選手の移籍先が発表されたこと。コンサドーレ札幌だそうだ。彼ならば札幌を昇格させるための大きな力となってくれるに違いない。移籍先が早々と決まって、本当に良かった!
涙・涙のセレモニーですっかり終わった気になっていたら困るのだけど、最終節は来週である(だから、リーグ最終戦はホームでやろうよ!)。勝ち点3をしっかり積み上げて、「人事を尽くしてACLを待つ」という状態にしてもらいたい。ホーム最終戦だからああいう雰囲気になってしまうのは仕方がないけれど、しっかり気を引き締めて!

↑フジ&サリに改めて感謝

↑ナオの隣は誰?と一瞬思ってしまった

↑エネオス様にもありがとう
で、来年のユニフォームも発表になった。今は見慣れないような気がするけれど、たぶんすぐに慣れるんだろうな。胸にどんなロゴが入ってくれるのか、期待かつ心配ではある……。

そしてクラブからは「選手・スタッフ参加イベントのおしらせ」が。これって要するに「ファン感謝デー」ではありませんか! すごくうれしい! 東京はこういうイベントは断固としてやらないのではないかと思っていたから。一般のファンを増やすためにはとても重要なんじゃないかな。
プロ野球のチームは当たり前のように開催する「ファン感」。ウチのご近所の西武ライオンズは毎年11月に必ず開催していて、自転車で西武ドームの横を通りかかるたびに「うらやましいなー」と思っていたのだ。今まで毛嫌いしていたマスコットも導入した上に、ファン感もやってくれるとは。東京も少しずつ「メジャー」っぽくなってきたではありませんか。
いちばんうれしいのは、来週で終わってしまう今シーズンが、1週延長されたという事実なんですけどね……つーか、午前10時からって、ダンナは起きられるのだろうか(ムリっぽい(笑))。
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