お昼すぎからは、J2最終戦。湘南の試合をメインに見ながら、ときどき甲府戦をザッピング。阿部ちゃんの2ゴール1アシストで湘南が昇格を決め、水戸では森村君が得点と、東京ファン的にはお腹いっぱいの試合でございました。昇格決定の歓喜の場面はいつ見ても感動させられますが、雨の中呆然と立ちすくむ甲府サポの姿もまた、胸に迫るものがありました。
昨年までなら3位のチームが「入替戦」を戦ったものですが、今年は無条件昇格。でも、ここまでのドラマを見ていたら、これ以上「入替戦」で酷使するのはかわいそうとも思ってしまいます。外から見ている分には、入替戦は最高のお楽しみではありますが、当事者になったら胃に穴が開きそうですし。
J2が終わると、次はJ1最終戦。チャンネルはもちろん「新潟VS東京」に固定ですが、ハーフタイムはあちこちザッピング、再放送で録画をするつもりで観戦です。試合終了後も、あちこちのチャンネルで各チームの「ホーム最終戦挨拶」を見物。3時間半枠でたっぷり放送してくださるスカパーならではの楽しみです。
スカパーが中継するようになってから地上波が減ってしまい、Jの新規顧客の開拓に難が出ているという話はありますが、私のようなファンからしてみたら、スカパーでの中継は絶対になくなってほしくありません。今の状況では、スカパーが放送しなくなったからといって地上波の放送が増えるとは思えませんし、一度スカパーの放送形態に慣れてしまったら、もう地上波には戻れないというか……。
ホーム最終戦での挨拶イベントというのはどこも同じようなプログラムなんだなと思いつつ見ていましたが、印象的だったのは柏と浦和。日立台というすばらしいスタジアムがあってこそのあのイベントなのでしょうが、もらい泣きしそうになりました……。また、静まり返った埼スタでのセレモニーは、緊張感いっぱいで怖かった(笑)ですし……。
◆
さて、新潟でのイベント終了後の城福監督インタビューでは、気になる発言がありました。「来季の東京ではどんなストーリーを描く予定でしょうか」と尋ねた解説の梅山さん(!)に対し、城福監督は「僕はまだ決まっていませんから」と前振りしてからコメントしたのです。
ナビスコ優勝直後は「監督継続」みたいな記事がスポーツ新聞に載ったような記憶がありますが、まだ続投決定していないとは何たることでしょう。この発言を聞いてから、わが家ではしばらく「あの発言の真意は何だ!」と議論(笑)しておりましたが、今のところ「監督はフロントと戦っているに違いない」との邪推に落ち着いております。
「今年は苦しい中、ナビスコも獲って良くやってくれた。
来年も金はまったくなくて支援もできないし、
給料を下げると言ったらブルーノに逃げられちゃったけど、
今年よりもさらにいい順位をめざして頑張ってくれたまえ!」
みたいなことを言われて、
「さすがに今年みたいな状況では監督は続けられない。
もっとサポートをしてもらわないと受けるわけにはいかない」
みたいなことになってんじゃないの~!?
その表われがあの発言なのでは!?というのが、
その邪推の内容でございます。あ、邪推ですから、あくまで。
とにかく、今年の東京は、城福監督あってのあの成績。快挙の裏には、監督を慕って東京に入ってくれた選手たちの活躍があることはいうまでもありません。彼らを引き止めるためにも、まずは監督の続投を発表することが先決だと思うんですけどね~。頼みますよ、東京フロントの皆さん!
ちなみに、昨年の続投発表は、12月11日でした。今年はいつになるのでしょう。せめて、12日のイベント前に発表してくれるといいのですが。
- 関連記事
-
- 楽しくて、やがて哀しきファン感謝祭 (2009/12/15)
- Jリーグアウォーズ そして… (2009/12/11)
- スカパー三昧の土曜日 (2009/12/07)
- 明日はリーグ最終戦 (2009/12/04)
- 城福語録:ホーム最終戦 (2009/11/30)

にほんブログ村