東京の09年は、U-18メンバーのおかげで2つのカップを獲得して終了した。
ユースを継続的に見ているわけではないので気の利いたコメントは書けないのだが、決勝にふさわしいいいゲームだったと思う。前半に退場者が出なければもっと良かったような気もするけど。
めったにユースの試合を見ない私でさえ「東京のU-18はこんな試合をする」というイメージを思い描くことができる。それは、倉又監督のチーム作りが一貫してブレていないからだろう。この試合でも、「東京のユースはこうでなくちゃね」という試合っぷりだった。勝敗は事前にはわからないものだけど、なぜか負けるような気がしなかったな。
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ついでに、ユースサポートメンバー「ビッグフレームス」について。
ちなみに、私はダンナともども03年以来ずっとビグフレメンバーだが、一度も懇親会に申し込んだことはなく、送られてくる「ビッグフレームス通信」もオフィシャルのユースコーナーもほとんど読まない(←自慢することじゃないな)。情報は主に「aoaka note」さんなどのブログから得ているだけで、試合も年に1、2回しか見ない。気分はホントに「お布施」なのである。
年末に送られてきた「ファンクラブ通信」によれば、ビグフレメンバー数は1461人で、そのうちのSOCIOは851人。SOCIOの入会率は10%に満たないのが現状だが、半数が入会してくれるようになるのが理想とのことで、来年はそれに向けての組織改革が行なわれるようだ。
「FC東京■景気動向指数」さんでも言及されているが、現在のような「お布施」感覚ではビグフレ会員数増は望めないだろう。景気回復が遅れている現状ではなおさらだ。とはいえ、会員獲得のためにお金を使うようでは本末転倒なわけで、だからこそ知恵と勇気が必要となる。
プロではないユースの子供たちをイベントなどに引っ張り出すことはできないし、キャラクター商品化するわけにもいかない。そういう事情はよくわかるけれど、だからといって、味スタのコンコースにテントをひとつだけたてて、そこにぼんやりと人が座っているだけでは、どう考えたって会員は増えるわけがない。
「ビッグフレームスデー」みたいなスタジアムイベントの日を設定して、ユース出身の選手たちにひと肌脱いでもらったり(文字通り脱ぐということではないですよ(笑))、彼らのユース時代のかわいい(?)映像を大型ビジョンで流したり、ドロンパに何かさせたり(←結局これかい)、その日にビグフレに入会すると特典があったり、ユース出身の選手が得点したら何かもらえたりなど、何かしらイベントと組み合わせてみてもいいかも。
……ドロンパがローラースケート履いて集金しまわったら、確実に札を入れちゃうな(ぼそ)
今の時代、餌も置かずに待っていても獲物はかかりませんからね。お布施だからどうでもいいやなんて思っているのは本当に少数派でしょ。わが家だって最近は貧乏なので、SA指定の維持だけで燃え尽きるかもしれないし(←今度は脅しかよ)、お願いと善意だけじゃ財布の紐は緩まないってこともありますよ~。
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もうひとつ、チケットについて。SOCIOには関係ないけど、「カテゴリー1/2」の区別ってやめません? 初めて試合を見に来る人にとってはものすごくわかりにくいシステムだし(私自身がそうでした)、「カテ2」に分類されたアウェイチームにとっては「不人気」の烙印を押されたみたいで面白くないだろうし。すべての対戦相手が「カテゴリー1」でいいと思うけどな。そうすれば、少しは入場料収入がアップするだろうし、何よりチケット購入が「わかりやすく」なっていいと思うんだけど。
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