
↑目標10万人!
*10万人という目標について
「大きく出すぎ!」とは思うけれど、「W杯でベスト4」みたいなもので、目標は大きくもったほうがいいのかも(笑)。なんといっても、東京都の人口は、1299万と1242人もあるのだから、約130人に1人が東京を応援してくれればいいということだ。あるいは、府中・調布・三鷹・小平市の人口合計82万1102人のうち、8人に1人が東京を応援するように……って、やっぱりなかなか大変そうだ(人口については検索して調べました)。
一方で「世界のサッカー応援スタイル」という本をめくっていたら、「マンチェスター・ユナイテッドのサポーターは全世界に3億とも4億ともいわれている」なんていう記述があった。3億と4億じゃエラい違いだと思うし、何をもって「サポーター」と定義してるのかわからないけれど、世の中にはこういうクラブもあるということだ。
「ビッグフレームス」が、「クラブサポートメンバー」と名を変えて、今年から1口=千円から加入できるようになった。これはとても喜ばしいことだと思う。組織の名称も、「自分がクラブを支えているんだ」という自覚をもたせてくれそうで、「ファンクラブ」なんていう名称よりもずっといい。
でも、この組織って、基本的には「スタジアムへ来る人」向けのものなんだよね。それは特典が、「スタジアムでもらえるもの・楽しめるもの」ばかりであることでわかると思う。
たとえ味スタが満員になったとしても、5万人足らず。これでは、「クラブサポートメンバー」で10万人というのはなかなか達成できないだろう。クラブへの思い入れの度合いにかかわらず、東京をサポートしたいという人をもっと集めたいのであれば、ライトなファン向けの「サポートクラブ」もあったほうがいいんじゃないだろうか。
「ライトなファン」がどんな層かといえば、基本的には「スタジアムへ来ない人」たち。たとえば、指宿や都城で東京の選手に接して「応援したいな」と感じた人や、転勤や引越しで東京を離れてしまった人、近所で選手を見かけて気になっている人、生観戦まではしないけれど試合結果が気になる人、W杯報道をきっかけに東京に興味をもった人……などなど。彼らは、もしかしたらいずれ味スタに来てくれるかもしれないSOCIO予備軍だ。
そんな「味スタ未体験」な人たちに向かって、「選手カード」や「お宝抽選会」と言ったって「よくわからないから要らない」みたいなことになりかねないし、「抽選でチケット」といっても「応募が面倒くさい」と言われてしまいそう。それよりは、カッコいい会員証と、常に身につけられるグッズ(しっぽストラップみたいな)、どの試合でも使える割引券や会報誌のほうが、よほど魅力的に感じられるんじゃないだろうか。
……なぁんてことを思ったのも、私が西武線沿線住民で、毎年春になると西武線各駅に貼り出される「ライオンズ友の会」のポスターを見ながら育った(?)せいかもしれない。結局「友の会」には入らなかったけど、毎年ポスターを見るたびに「レオグッズがほしいな~」と思ってたし、試合にだって数回は行ったし、プロ野球チームの中ではライオンズにいちばん思い入れがあった(今はヤクルトですかね~)。
「新体制発表会」で城福監督が話しておられたように、W杯開催までのこの時期はまたとないチャンスだ。特に、ここ数日の代表関連の報道なんて、平山とナオばっかりではないか!
今、この瞬間にも「石川選手ってステキ(はぁと)」なんて思っている女子や、「平山に期待だ!」と思っているおじさんが日本中にいたりする……かもしれない。彼らが10万人のうちのひとりになってくれる可能性は充分にあるのだ。わがクラブはどこか「一見さん」や「ミーハー」に厳しいような印象もあるのだが、代表選手や東京ドロンパを最大限に利用して、ガンガン(笑)サポートメンバーを獲得してほしい。
私のほうは、ひきつづき「ビッグフレームス」へのお布施を続けるつもり。仕事が減ったのでどうしようか迷ったのだけど、せっかく03年から継続してるから。その分、言いたいことはしっかり言っちゃいますけどね~。とにかく、この際、本気で「10万人」を目指しましょう!
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