
↑普段とは違う角度で見る埼玉スタジアム
第一に、最近ずっと勝っていないこと(とほほほ)。
次に、浦和美園駅からスタジアムまでの道が遠いこと。他にも駅からたくさん歩くスタジアムはあるのですが、無機質な道路を延々と歩くだけで、ますます足が重くなってきます。
私は武蔵野線を利用しているのですが、途中からどんどん赤い人が乗り込んできて、その時点からすでにアウェイ気分満点なのも何だかどんより~。しかも、帰路の武蔵野線でもやっぱり赤い人だらけなんですよね(都内に入ってもアウェイ気分なのがますます……。特に、負けた身にはキツい(泣))。
埼スタへ行くのに何とかポジティブな気分になろうというわけで、最近は「そろそろ勝つころかも」と思いながら出かけるようにはしているのですが、なかなかチームが勝ってくれないので……。
そんなわけで、埼スタへ行くにはやっぱり気乗りがしないのですが、自転車を使うと重い気持ちが少しは軽くなることがわかりました。
そもそも、途中の秋ヶ瀬公園付近まではウチから20キロ以上ある上に、交通量が少ない快適なルートがないので、なんとなく避けたい気分になってしまうのです。
そんなわけで、最近ではもっぱら小径車で輪行しています。これなら、赤い人で満員の武蔵野線に乗らなくてもすみますし、浦和美園から歩かなくてもいいし、秋ヶ瀬公園まで怖い道を延々走らなくてもオッケー。お手軽に、往復30キロほどののんびりサイクリングを楽しむことができるのもいい感じ。

↑コバトンの看板がかわいかった~
そんなお手軽埼スタ輪行の起点は、武蔵野線の南浦和駅。ここから少しばかり走ると、「見沼代用水」沿いの遊歩道「緑のヘルシーロード」があり、ここをのんびりポタポタ進めば、道に迷うことなく埼スタの近くまで行くことができるのです(路面の舗装はあまり良くないんですけどね)。
今年のアウェイ浦和戦は3月上旬でしたが、早咲きの桜が咲いていて本当にきれいでした。天気も良かったですしね~。走っているうちに、あの殺伐とした浦和戦に向かっていることすら忘れてしまいそうです。
「緑のヘルシーロード」から埼スタへ行くには、さらに牧歌的な農村風景の中を走ることになります。何せ藁葺き屋根の家があったりするのです。そうした風景の向こうに、巨大な宇宙船のような埼玉スタジアムが見えてくるのですから、実に非日常というか、ミスマッチというか、不思議な気分にさせられます。

↑早咲きの桜もきれいでした
このルートで初めて埼スタへ行ったのは、浦和戦ではなく大宮戦の時で、人がほとんどいなくて道に迷ってしまったものです。でも浦和戦の場合は、埼スタへ自転車で向かう人がたくさんいらっしゃるので、後をついていけば迷うことはありません(青赤尻尾をつけていたのでちょっと緊張(笑))。
埼スタは敷地が広いので、自転車も思い思いの場所に留められています。殺風景な埼スタも、別の角度から見るとなごやかな風景に見えたりして……。
もちろん、自転車で行くと帰りもラクラク。試合終了までしっかり見ても、特に混雑に巻き込まれることなく、フツーに自転車で帰れます。もっとも、負けちゃうとさっさと帰りたくなっちゃうんですけどね……。
あとは、アウェイで勝ってくれるだけなんだけどなー。
◆
……などと、今さら2ヶ月近くも前のネタでした。
明日は、これまたちょっと苦手意識がありそうな広島相手。前節の敗戦を機に、ポジションを少し変更するようですが、はたしてどうなりますか。現地観戦できないのが残念ですが、ぜひ勝利を持ち帰ってもらいたいと思っています。頑張れ~!
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