リーグ戦の勝利は3月28日の大宮戦以来、3得点は初。
結果を知ってからのビデオ観戦だったので、気楽に楽しく見ることができた。リアルタイムで見ていたら、終始ドキドキで、3得点とっていても安心して見ていられなかったのではないかと思う。
ゴール裏からのブーイングで終わったホームでの仙台戦の後だけに、とにかく心配だった。ここまでの東京の不調は、どちらかといえばメンタルな理由によるものだと思っていたので、とにかくネガティブな気持ちを振り払って、本来の東京を見せてもらいたかった。
そういった意味では、山形戦は大成功。勝利の鍵はいろいろあるけれど、とりあえずは「重松スタメン」を挙げておこうかな。ルーキーながらも練習に大幅に遅刻してきてしまう「大物ぶり」は、今の東京には必要な要素ではないかと思ってしまうのだ。
3得点というのも非常にありがたい。これらの得点によって、憑き物が落ちてくれればいいんだけど。また、前節に続いて無失点というのもとてもいいことだ。とにかく、無失点なら負けることなんてないんだからね!
今週末は、中断前の最後のリーグ戦。どのチームも思っているだろうけれど、やっぱり勝っておきたい。ホームでは確かに負けていないけれど、快勝もないわけで、「W杯代表選手を見てみたい」と味スタにやってくるようなご新規さんのためにも、味スタに通うたくさんの子供ファンのためにも、いいところを見せてほしい。
対戦相手の清水についてはいろいろなジンクスがある。それによれば「今年は勝てない年」に当たるのだけど、もうそろそろジンクスを卒業してもいいはず。それに、首位の清水に勝てば、少しは勝ち点差も縮まるしね。
とにかく、今ちゃんと長友を気持ちよく送り出してあげようではありませんか。天気予報も、今のところ晴れをさしているし、舞台としては申し分のないはず。ファンの力で、選手たちの背中を押していきましょう!
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で、W杯については、昨日「予備登録メンバー」が発表。ナビスコにも出られず、南アフリカへ行く可能性が非常に低い7人の名を今さら発表して何になるんだろう……。先日発表された23人+今回の7人の間で競争させて、最終的なメンバーを選ぶというのなら別だけれど、別にそんなことないんでしょ……。
最初に30人を発表して、そこから23人を確定するというのが一般的なのに、なぜ日本だけこんな変則的な発表をするのだろうか……といえば、フランスW杯から10年以上がたつのに、いまだに「なぜカズを!?」と言われつづけてウンザリな岡田監督ならではの選択なのかもしれない。
それとは別に、若手を中心とする「バックアップメンバー」(だっけ?)とかいうのもあったりして、複雑でちっともわからない(今は一応把握していますが)。日常的にサッカーを見ている私ですらよくわかっていないのだから、一般人はますますわからず、W杯への興味もさらに薄まってしまうのではないかな~。
この「予備登録メンバー」って、「南アフリカ旅行が当たったのにチケットがない」というか、「バースデーケーキの箱を開けたら中は空っぽ」というか、そのくらいにガッカリ度が高い発表なのではないかと思う。だって、彼らが南アフリカに行くには、最初の23人のうちの誰かに不測の事態が起こる以外にないわけで……。選ばれた選手って、うれしいのだろうか。
バックアップメンバーとして発表された7人に、より魅力を感じてしまうだけに、なんだかますます残念なのである。今さら「茂庭枠」を望むのはせつないしなあ。
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