私が住む小平市の市報の一面にも、こんな囲み記事が……。

↑「市報こだいら」より
「小平市出身の中村憲剛選手も選出されています」というあたりが小平市ぽいですね(笑)。「小平市内の学校を卒業したチョン・テセ選手も応援しましょう」という一文もほしいところです。
「城福監督がシーズン前に期待していたほどには盛り上がってないよなー」と思ってしまう今日このごろ。それでも、美容院へ行けば、私がサッカー好きだと知っている店の人が気を遣って話題を振ってきてくれるのです。席につくと、目の前に置かれるのは「Number」だしなあ。ファッション誌見せてくれよー、めったに読まないんだから(笑)。
普段なら、カットの人に「最近のエフシーはどう? 平山頑張ってる?」と聞かれるだけなのに(なぜか平山の名前しか出てこない)、今回はシャンプーとブローのお嬢さんたちにも「ワールドカップどうでしょう? いけますかね?」なんて聞かれちゃったりします。ああ、もっとあたりさわりのない、天気の話とかがしたい(笑)。
この日の美容院のお嬢さんも含め、最近話をした20代女性の数人が、「8年前は時々はTVでサッカーを見てたんですよね」と話していました。8年前といえば、日韓W杯のとき。「好きな選手はいたの?」と聞くと、中田浩二選手や宮本恒靖選手などの名前が返ってきました。でも、8年たった今はサッカーは見ていないそうですし、彼女たちにとってはW杯も世間話のひとつにすぎないのです。
私などは8年前をきっかけにスタジアム観戦にハマって現在に至るわけですが(それまでは海外サッカーのTV観戦のみ)、興味を失ってしまった人とハマった人との境目はどこにあったのでしょう。熱狂的なファンにはならないまでも、常にサッカーのことを気にかけるような「サッカーファン」でいてもらうために、日本代表やJリーグが何かできることはあったのでしょうか。
南アフリカ大会は、開幕前から低調ぶりを露呈する日本代表や、治安の悪さに関する報道などで、始まる前からマイナスイメージにつきまとわれているような気もします。もっと、世界的なスポーツの祝祭としてのW杯をアピールして、ワクワクするような楽しさを演出していかないと、新規ファンが増えるどころか、さらにファンが減ってしまうかも……。
……と、危機感はあるのですが、個人的にはフツーにW杯は楽しみ。必ずサプライズを見せてくれる国があるはずなので、そこがどこなのか!?とかね。それが日本であったりしたら、本当に世界へのアピールになると思うのですが……。
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