
↑深大寺参道にあるコラボフラッグ
ワタクシ、毎回録画して見ております。NHKの連続テレビ小説を録画して一回も欠かさずに見るなんて、今までの人生で初めてのこと。今では「ちょっこし」が日常語になってしまうほどにハマっております(笑)。
もともとユルい水木しげる先生ファンでしたし、わがチームのお膝元の調布が舞台ということで、今季の朝ドラは最初から見ようと決めておりました。たいして期待はしていませんでしたが、回を追うごとにおもしろくなってきて……。W杯中に3週間分ほど録画を貯めておりましたが、ようやく追いついてきたところです。
実際に見てみると、自転車好きとしても興味を引かれる部分もあったりします。オープニング映像からして自転車が出てきますし、結婚してすぐに、お金がないのに自転車を買っちゃったりね(身におぼえがある人がいるかも(笑))。
原作は未読ですが、以前読んだ評伝「妖怪と歩く―ドキュメント・水木しげる
ドラマでは「水木しげる」とその作品以外はすべて仮名で登場していますので、実際にはどの雑誌でどの人物のことなのかを推測しながら見るのも楽しいものです。月刊「ガロ」が「ゼタ」だとか(ロゴが似てるのね)、新キャラとして登場したアシスタントさんのうちどの人が「つげ義春」さんなのか……とか。
もうひとつの楽しみが、ドラマが終わった後に出る写真コーナー。調布のあちこちの風景が紹介されているので、いつかは味スタが出ないものかと期待しているのに、ちっとも登場する気配がありません。出てくるのは神社仏閣と多摩川と野川ばかり。「味の素」という企業名が入ってるのがイケナイのか、あるいは風景だけを紹介したいせいなのかわかりませんが、9月の放送終了まで希望をもって待ちたいと思います(笑)。
この「ゲゲゲの女房」、始まったときは「朝ドラ最低視聴率」だったそうですが、今では20%を超える大人気ドラマに。秋にはキャストを替えての劇場版も予定されています。
これだけの人気があるのですから、わがFC東京も9月までのあいだにもう一度「鬼太郎デー」をやったらいいのに!と思ってしまいます。今年の「鬼太郎デー」は、ドラマが始まる前の3月でしたので、皆の関心もイマイチで、ブースにも人がほとんどいないような状況でした。
でも、今なら「ゲゲゲ」人気は絶好調で、「ポストワールドカップ」も期待できる時期。調布市のサイトのトップページでも鬼太郎が飛んでいて、「市内のゲゲゲ情報」なる特設ページがあるくらいです。新たなお客さんを呼びこむのにはいい宣伝材料だと思うんですけどねー。いつぞやの大河ドラマ「新選組」よりもずっと盛り上がっていると思いますよ!
せっかく「ドロンパ&鬼太郎」コラボフラッグがあるのですから、この機会をもっと利用してほしい!と思ってしまうのでありました。
- 関連記事
-
- 「ホペイロの憂鬱」シリーズ (2010/11/08)
- 家本政明「主審告白」 (2010/09/30)
- 「ゲゲゲの女房」は面白い (2010/07/20)
- 「イナズマイレブン」にハマる(笑) (2010/07/06)
- W杯開幕前に見ておきたい映画「レフェリー」 (2010/05/21)

にほんブログ村