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正念場なのに……

J1リーグ第26節 仙台VS東京は、3-2で仙台。

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↑勝てる試合を落としたという気持ち


さて。
今後の対戦表を見ながら、現実的に考える。9月、対戦相手が「磐田」「大宮」湘南」「仙台」と続いたところで、絶対に勝ち点を重ねておかなくてはならなかった。でも、結果は「3」。湘南以外には、引分けることすらできなかったのは痛い。

あきらめてしまったらそれで終わりなのはもちろんだし、残留を信じて応援はするが、現実ももちろん見つめなければならない。今回は、苦言を書かずにはいられない気分なので、読みたくない人はスルーしてください。気持ちがすさんでいて、コメントに対応する気持ちにもならないので、コメント欄も閉じちゃいました。


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↑あいかわらず素晴らしいスタジアム


仙台戦での敗戦は、またも自滅。今シーズンの敗戦は「自滅パターン」ばかりである。なんというか、集中力がつづかない。

サッカーの試合は90分だが、ロスタイムがある。90分頑張ったのにロスタイムでやられてしまったという話は珍しくないが(今回も)、東京の集中力は、前半&後半ともなぜか最初の25分くらいしか続かない。そして、逆境に弱い。というか、失点に弱い。逆境どころか、失点するだけで気持ちが萎えてしまうようだ。こんなことでは、今シーズンは逆転勝ちなんて夢のまた夢だ。

ついでに、試合をどう終わらせるかについても、何の統一見解もないらしい。「勝ち点3をとるのか、勝ち点1でいいのか迷ってしまった」というコメント、ロスタイムの失点で敗北したホームの名古屋戦でも聞いたような。こういうときにどうしたらいいのか、チームをまとめてひとつにしようという選手はいないのだろうか(いない)。

そもそも今シーズン、僅差を競り抜いて勝った試合はリーグ戦ではひとつもない(勝ち試合自体が少ないせいだけど)。開幕戦は1点差で勝ったが、後半終了間際の得点だったしね。2~3得点しなければ勝てないと思うから、1点差では安心できずバタバタしてしまい、逆に失点してしまうのかもしれない。

試合後、敗戦の理由を分析する選手はたくさんいるが、悔しさを全面に出したり、「絶対残留する」という気概をコメントする選手がいないのも気になっている。相変わらず、皆が淡々としている。降格すれば、FC東京は最大の草刈り場になるだろう。そうすれば出ていけばいいや~と思っているのだろうか。だから淡々としているのだろうか。


また、赤嶺選手をレンタルに出す際に、「古巣との対戦でも出場OK」という心の広い何も考えていない条件にしてしまうクラブ側もどうしようもないし(そもそも、彼を出してしまうことすらおかしいのだけど)、アウェイの試合を応援しにいくと言いつつ、「旅行先でうまいものを食べる」ことしかしていない私のような観客がいることもイカンのだろう。本当にスマン。

みんななかよく、おひとよしなクラブが生き残っていけるほど、J1は甘くないということだね。
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