熱心に報道を追いかけているわけではないので詳細は知りませんが、よみうりランドの練習場から撤退するとか、いずれ練馬区へ行くとか、八王子へ行くとか、断片的な未確認情報が目に入ってきます。個人的な好き嫌いはともかくとして、ひとつのクラブが消滅するということは避けてほしかったので、存続が決まったのはいいことだと思います。
現在はJ2で、観客数も伸び悩み、いろいろ苦労しているようですが、新しいスポンサーが決まった理由のひとつは、「歴史と伝統」と「ユースの活躍」にあるように思います。これから心機一転して地道なところからスタートすれば、いくらでもやり直しがきくでしょう。
東京都内のクラブとして存続してくれるのは、ウザイようなホッとするような(笑)不思議な気分。本来であれば、ロンドンのように都内のあちこちに複数のクラブがあってそれぞれが自前のスタジアムをもつことが理想ですが、今の日本の状況ではとてもムリですもんね。
さて、わがFC東京はどうなのかといえば、現在の地位に甘んじているわけにはいきません。J1残留は絶対に死守しなくてはなりませんし、ちょっとでも気を抜いたら観客は減り、選手も去り、どんどんとマイナークラブへ転げ落ちてしまわないとも限りません。
「継続は力なり」ということばもあるけれど、継続しているだけではダメで、どんどん進歩していかなくては。今でこそ緑のチームよりも恵まれているようには見えますが、残念ながら逆立ちしても勝てないのは「歴史と伝統」。それを補えるのは、日々の地道な活動とチームの活躍しかないのです。

↑神金さん店内にはFC東京フラッグ
昨日は、調布市柴崎の「神金自転車商会」へ行ってきました。店内にはもちろん、FC東京フラッグも。商店会として、クラブを支えてくださっています。
私自身は一介のファンにすぎないのですが、商店会としてクラブに期待することなど、ちょっこし厳しいお話もうかがいました。FC東京というクラブは、本当にたくさんの人々や組織に支えられてこそ、今があるのだとあらためてわかりました。
こういう皆さんが支えてくださっているからこその「地域密着」。ホント、気持ちを引き締めなければいけないと思います。そのためにも、何が何でも残留を!
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