残留を争う神戸と大宮は勝利、残留への綱渡りは続く。

↑紅葉が始まった味スタ
前半は東京が攻勢、惜しい場面をたくさん作り、ついには大黒選手のゴールも決まった。でも、ここで安心できないのが「東京クオリティ」。今季の東京は守れないチームだし、終了間際の失点が多すぎる。残念ながら1点リードで逃げ切れる力は、ない。
後半になるとガンバが盛り返し、東京は防戦一方。しかも、交代選手として宇佐美やルーカスが出てくるガンバと違って、層が薄い東京はキツい。スタメン=ベストメンバーでスーパーサブもいないので、スタメンで得点できない限り、追加点をとるのが難しくなってしまうのだ。
選手交代が機能しないのは、選手層が薄いせいもあるのだろう。でも、唯一の(?)得点源の大黒を下げてしまうというのは、毎度のことながらどうなのだろうか。彼がいなくなると、途端に得点できるような気がしなくなる。しかも、今回も大黒が下がってしまってからの失点……。
82分にセットプレーで失点してからは、いつ追加点を取られるかと気が気ではなかった。後半ロスタイムのガンバのFKの場面では「またか~」気分が蔓延しちゃったし。終わってみれば、よく負けなかった、勝ち点1を持ち帰れたという試合になってしまった。

↑試合終了後には富士山も見えた
でも、正直いって「勝ち点1」ではダメなのだ……と、大宮と神戸の試合結果を見て思う。京都と湘南はほぼ決まりだろう。試合は見ていないが、もうあきらめが入っているようにも思えるし(ならば今度こそ、京都に勝てるかも!?)。でも、残りの1席は!? 大宮・神戸・東京が1席だけ残った椅子のまわりをぐるぐる回って、椅子取りゲームをやっているような錯覚が……(マスコットたちにやらせたいw)。
そんな中でも、復帰してきた米本選手は数少ない希望のひとつ。今季、初めて彼を見て、改めて「格が違う選手」なのだな~と思った。今年、米本選手と、途中から長友選手を欠いた東京が苦戦するのは当然。サッカーはあくまでチームスポーツだとは思うけれど、やはり「突出した個人」はチームにとっては大きな強みとなるのだ。
観客数は27816人。3万人を下回ったが、コンコースの混雑ぶりは3万超えのようにも見えた。初めて来てくれたお客さんが多かったような印象。こんなにホームで勝てないのに、よくお客さんが来てくれるものだ。クラブもそれに甘えちゃっている部分があるのかもね……。

↑頑張りましたが……
で、本日は「テディベアデー」。一度もクマに当たったこともないし、なんだかクマデーは勝てない試合が多いような気がするよ……。今さら調べる気にもならないけど、勝率は相当低いはず。それにもかかわらず、たくさんのクマを提供してくださる三菱商事さんには感謝なのである。でも、たまには当たるとうれしいよな~。
ドロンパと青赤クマーズのダンスはゴール裏正面付近で行なわれたので、メイン住人はわざわざ遠征して見に行ったのだった……メイン側って、イベント的にはまったく盛り上がらないよね~。だから高いチケットが売れないんじゃないかな。ま、トイレがすいてるし、帰りが楽だからいいけど。

↑クマダンスは50秒くらい見たw
*クマのスポンサー様の名称を間違えていましたので、修正しました。ご指摘、ありがとうございます。
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