上位の千葉、栃木も勝ち点を伸ばしたので、順位は引きつづき3位。

↑ホームで複数得点で快勝!
久しぶりに「楽しい」という気分を味わった味スタでのホームゲーム。どのくらい久しぶりかといえば、2年ぶりだ。名古屋のストイコビッチ監督に「新幹線のよう」と評された、2年前の初夏の試合を思い出した……もちろん、当時みたいな華麗な試合ではなかったけれど、ワクワクするような気持ちってこれだったんだなと。
とはいえ、前半は淡々と見ていただけ。「いつもより多く回しております」といわんばかりにボールだけは回ったけれどゴールは奪えず、時々突発的に相手チームに隙を与えたりもしていた。これも、最近の東京仕様。
J1とJ2の違いは、自分なりの感覚でいえば「決定力の差」のような気がする。ゴール前に迫られても、どこか「ダイジョブでしょ」と思ってしまうし、実際、大丈夫なのだ。もっとも、東京だって誉められたものではなく、だからこそこのカテゴリーにいるんだろうけどね。
開幕直後と今の東京の違いは、「時間がたつにつれて戦い方に落ち着きが出てくること」と「セットプレーで得点できること」。
以前は後半になると足が止まってボールも回らなくなり、どんどん悪くなっていったものだ。しかも、昨年なんて、セットプレーでの得点そのものがなかったような!? セットプレーという武器があると、本当に楽になるんだね。
セザーの久々の得点もよかったけれど、高橋選手の得点は後で確認すればするほどにゴラッソだった。東京の選手はボール回しに熱心になるあまり(?)後ろに下げることが多いんだけど、彼は積極的にミドルシュートも狙ってくれるので本当にありがたい。守備面の貢献はいうまでもないし、毎回書くけど、東京イチの成長株だ。

↑ルーカスや長友の横断幕も
この日は、試合以外も盛りだくさんだった。「大盛」を超えて「特盛」といった感じ(笑)。「イベントがたくさんあってお客さんが入ると勝ちきれない」ジンクスは、これで払拭されたかな?(観客数は少し戻ってきた感じ)

↑ルーカス選手観戦中
まずは、試合前のルーカスの挨拶(日本語)。背番号が「49」ということが判明した(なぜ49?)。東京の試合を見てどう思っただろう。セザーもルーカスがいればやりやすくなるような気がするので(試合だけでなくいろいろな面で)、いろいろ楽しみだ。

↑味スタ花火
そしてハーフタイムの花火。どこが「鬼太郎花火」だったのかは実はわからなかったのだが、色合いは青赤中心。まだほんのり明るい夜空に上がる花火はとても美しかった。今年は、調布花火大会が中止ばかりか、密かに期待していた東京競馬場の花火も中止だそうで、花火があまり見られない夏になりそう……それだけに、この味スタ花火は貴重な機会だったかも。
まだ初夏だけにこの時期の花火は物珍しさがある。熱帯夜が続く真夏になると、例年チームのパフォーマンスが落ちてしまうので、「真夏の花火イベント=勝てない」というジンクスのもとにもなっていた。なので、まだ涼しい季節の花火は大正解。可能であれば、夏とはいわず、秋でも冬でも上げてもらいたいくらいだ。

↑お辞儀パフォーマンス
一時帰国中のインテルの長友選手(!)は、青赤ユニを着て客席から挨拶。試合後はさすがに出てこないだろうと思っていると、私服でシャー! お辞儀パフォーマンスはすっかり定番になったね(笑)。
「Jリーグアフターゲームショー」では、ドロンパとお辞儀し合っている映像があって、個人的にはこれがいちばんツボだった(「J'sGOAL」の7月3日付フォトランキングでも1位!)。こういう機敏のわかるマスコットって本当にすばらしいわ~。

↑背が高くてカッコいい2人
試合終了後のインタビューは、高橋&森重両選手。2人とも功労者であることは確かなんだけど、インタビュアーの手際もよくなくて(日々野真理さんや三田涼子さんが懐かしい)妙に冗長だったし、コメントがほとんど聞き取れなかった。客席へ挨拶に行くタイミングもズレてしまうので、インタビューするなら1人のほうがよかったかもね。
例によって、マスコットネタは次回へまわします~。
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