
↑おやすみドロンパと本ドロンパ
この日は、満を持しての「おやすみ東京ドロンパ」の発売日。ご存知ない方はいらっしゃらないと思いますが、この「おやすみ」シリーズというのは、Jリーグのマスコットグッズとしては定番でして、ドロンパバージョンの発売が長らく待たれていたアイテムなのでございます。
午前中の東京タワーについで(携帯サイト情報によれば狸穴にも行ったらしい!)、ユーロスポーツでレジ打ちをするなど、この日も大活躍だった東京ドロンパ。自身の分身「おやすみ東京ドロンパ」をプロモートすべく、全力投球しておりました(笑)。
コンコースにも、おやすみドロンパを持って登場。ドロンパがドロンパを抱えるという図は、予想以上に萌えるものがありまして、見ているだけで癒されました(笑)。ドロンパを見た女の子が「ドロンパ、子どもできたの?」と大声で聞いていたりもして、それもまた楽し。まだ子どもはできません、仔狸ですから。分身の術は使えるかもしれませんけどね。

↑ハーフタイム、登場時はいつもの顔だったけど…

↑いつのまにか目が閉じてる!(笑)
そして、ハーフタイムは「狸寝入りショー」。フラッグ片手に「おやすみドロンパ」を抱えて登場したドロンパは、あちこちで「フラッグを毛布代わりに、おやすみドロンパと同じポーズ」をとるパフォーマンスを披露し、ウケをとっておりました。狸寝入りするだけでこれだけ喝采を浴びるのは、ウチのドロンパだけでございましょう。
しかし、途中からは目が閉じっぱなしだったドロンパ(笑)。「座頭市かよ!」などと古い時代劇をもちだしてしまうところに、われわれの年齢を感じてしまうのであります。

↑用意された分は完売したらしい!?
さて、この日のFC東京は4-0で快勝。ドロンパが試合終了後に出てくるようになってから、ホームでは快勝続きでございます。狸はラッキーアイテムですね!
4得点とたくさん点が入り、ルーカス選手も加わったということで、試合後の「シャー!」も入れ替わり立ち代わり行なわれます。最後までつきあったドロンパにも、「シャー!をやれよ~」とばかりに声援が飛びますが、結局、ドロンパはそれを回避したのでありました。
これを「空気読んでシャー!をしろよ~」と考えるか、「ドロンパはあえてしなかったのだ」と考えるかは、FC東京におけるマスコット学的(笑)には大きな問題なのであります。
まず、長年東京にはマスコットが望まれていなかったという歴史や、マスコットが誕生してからもなかなか有効に使ってもらえなかった事実を考える必要があります。今でこそハーフタイムや試合後に登場するようになったドロンパではありますが、たぶん彼はJリーグ一、「選手やサポーターを立て、控えめにふるまうマスコット」ではないかと思うのです。
「選手が主役となる「シャー!」を、マスコットがするわけにはいかない」。ドロンパはそう考えているのではないでしょうか(ナビスコ杯優勝時もしなかったような気がするのですが、何せあの時はそこまで気が回らなかったので、もしかしたら間違っているのかもしれません)。
もっともっとゴール裏からドロンパに声援が飛ぶようになり、ドロンパが東京に欠かせないメンバーであると認知されるようになったら、ドロンパが「シャー!」をする日も来るのではないかな?と思っていたりします。もしかしたら、J2で優勝して昇格する日がそれになるかもしれませんね……。
……な~んて偉そうに書いてて、明日あたりドロンパが「シャー!」をやってたりしたら、ズッコけてしまうわけですが(笑)。
- 関連記事
-
- ヤクルトコラボデーの東京ドロンパ (2011/07/27)
- 圧勝の夜 (2011/07/26)
- ドロンパがシャー!をする日 (2011/07/24)
- 首位に浮上 (2011/07/23)
- 東京ドロンパ、東京タワーに出現! (2011/07/19)

にほんブログ村