
↑多磨霊園のシダレ並木
試合前には、多磨霊園に立ち寄り。
ソメイヨシノはまだ三分咲き程度でしたが、早咲きのシダレザクラの並木はほぼ満開。すっかり名所として定着したらしく、なんだかお彼岸のときよりも人が多かったような気がしました(笑)。そういえば、明らかに宴会をしている人もいましたが、お墓という場所柄は気にしないのかな!?
桜があまりに見事だったので、味スタの席についたのはキックオフ2分後でした……すみません。でも、前半の出来はアレでしたから、もっと遅れていっても別によかったのかも(と、ファンにあるまじき発言をしてしまう)。

↑巨大山門とシダレザクラ
試合終了後は、飛田給駅を越えて品川通を西へ進み、今年2度目の東郷寺へ。毎年3回は訪れるシダレザクラの定番ポイントです。
このお寺は、もともと東郷平八郎の別荘だったところ(お墓は多磨霊園にあります)。シダレザクラだけでなく、巨大な山門が黒澤明監督の「羅生門」のモデルにもなったそうで、訪れる人がたえない場所です。
とはいえ、観光地化を頑なに拒んでいるようなところもあり、トイレもなく(開放しておらず)、たくさんの注意書きが貼られていて、ちょっと緊張感がある場所だったりもするのです。でも、花だけを観賞したい人にとっては無問題。喧騒から逃れられるのでかえって快適かもしれません。

↑桜の根元
桜にとって大事なのは、根の呼吸がさまたげられないこと。桜の根は浅いところで発達するので、地面を踏み固めたりすることは禁物なのです。つまり本来であれば、桜の根元で大宴会なんて、毎年桜を見たいと思うのであれば言語道断な行為なのですね~。この写真からも、東郷寺の桜がいかに大事に管理されているかがわかります。

↑夕暮れなので色が……
最後は、大國魂神社へ。多磨霊園と東郷寺のシダレザクラは白に近い桜色(ソメイヨシノみたいな色)なのですが、こちらの桜はもっとピンクが濃い品種。訪れた時間が17時すぎだったので、ちゃんと写っていませんけど……。
午後7時までライトアップされているそうですので、日が暮れてから行ってみるといいかもしれませんね。私らはちょうど中途半端な時間に見てしまいましたけど。
帰りは、府中の桜通りや、国分寺の黒鐘公園をながめながら帰宅。いずれもソメイヨシノが咲き誇る場所ですが、日曜日は満開にはほど遠い状態でした。満開は水・木あたりかな!?と予想したのですが、まだまだ気温が低いようですので、週末まで十分もちそうですね。
早咲きの桜の季節が終わって、いよいよソメイヨシノの本番ですが、天気予報を見ると週末は曇りと傘マーク……う~ん、絶好の日程なのに、天気だけが残念です!

↑大國魂神社のシダレザクラ
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