
↑秋空が美しい
久々の国立競技場でのデーゲーム。コクリツの秋の空は高く青く、ナビスコ決勝を思い出させるような美しさ。味スタは大好きだけど、こういう風景は国立ならでは。勝利の味も格別でした。キングカズにフランサと、横浜FC側の役者もそろっていましたね。
圧倒していた試合ではありましたが、もし「1-0」のままだったらどうなっていたかわからないという展開。東京のシュートはことごとく青空に吸い込まれ、ゴール裏からは「枠飛ばせ」コールが出る始末でした(最初は「かっとばせ」に聞こえてしまい、十分かっ飛ばしてるよね~なんて言っていたのでした)。

↑羽生さんインタビュー中
それを救ってくれたのが、羽生さんの2ゴール。試合後インタビューによれば、「中学生以来」らしい「1試合2ゴール」だそうです。こだまのようにリフレインし続ける「ハニュー」コールもよかったなあ。羽生さんのお立ち台インタビューは、前回もそうでしたが、心に響き、涙腺を刺激するものがありました。
この日、ゴールを守ったのは権田選手。塩田選手の怪我を受けてのことでしょうが、日本代表にも選ばれているGKがJ2でサブというのは、本人にとってもよくないはず。何より試合に出続けなければ、試合勘も戻らないことでしょう。かといって、好調の塩田選手をサブにしてしまうのは……。今後は、東京にとってはある意味「贅沢な悩み」が生まれそうです。
初の左SBでゴールを決めて以来、椋原選手もすっかりスタメンに定着。「結果を出せば試合に出られる」ことが明白なので、チーム内の競争もより活発になっていることでしょう。少し前までは「?」ばかりだった選手交代も、最近は納得できるものになりました。
今回の選手交代でいちばん効いていたのが石川選手。躍動する「東京のスピードスター」が戻ってきた!と、うれしかったですよ。カズさんに比べればまだまだ若いナオですが、これからも「東京の象徴」としてずっと頑張っていってほしいものです。

↑徳永選手に「おたおめ」直後
試合後には、徳永選手と、1日遅れの梶山選手に「ハッピーバースデー」ソング。楽しい楽しい秋の午後の1日でした……が、もちろん気を引き締めて、3日後の試合に臨まなくては。北九州には、アウェイの地で敗れていますので、5倍返しくらいで得点をお返ししたいものです。

↑みんないい表情
この日の観客は21330人。東京商工会議所デーにはお客さんが多めに入ってくれるのですね。キッズチアの関係者(チアに参加する女の子がひとりいれば、少なくとも家族や親戚・友人などが数人見にきてくれるはず)の分も上乗せされてのこの数字かな。こうして来てくれたお客さんの中から、ひとりでも「また見に行こう」と思ってくれる人が生まれるといいですね。

↑圧勝しました
秋分の日もすぎて、東京にとっても「実りの秋」に入ったのかどうかは、やはり今後の試合しだい。ひとつひとつ着実に勝って、歩を進めていきましょう。
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