首位対2位の対決は、お互い負けたくないという気持ちが強く出た試合だったような気がしました。結果はある意味、予定通りの引分け。失点したくない東京にとっては、最低限の結果だといえるでしょう。
北九州、徳島、横浜FCと、ここのところ手強い相手と戦ってきた東京(他のチームが、東京との戦い方を学んだのかもしれません)。好調を維持している鳥栖もさぞかし手強いものと思っていたのですが……特に後半は、東京ペースのワンサイドゲームで意外に感じました。
あれだけボールを支配していたのに得点できなかったのは残念……ではありますが、鳥栖の守備を誉めたほうがいいのかな。2週間で5試合というハードスケジュールであることを考えれば、これは妥当な結果だったと思います。
さて、次節はわずか中2日でホーム国立競技場での大分戦。東京は今野選手が出場停止……ですよね。大分には申し訳ないのですが、われわれにはダービーに勝たなくてはならないという最優先事項があります。
どの試合でも全力投球というのは当たり前のことではあるものの、やはりダービーを控えた上でのやりくりというものは当然必要になるのでは……とも思ってしまいます(というか、他のメンバーにもチャンスがあってもいいのでは?と思っています)。
でも、大熊監督は「いつものメンバー」で戦うのかな~。どんなメンバーになるのか気になるところですが、ダービーに向けて、誰が出てもおかしくない準備をしていてほしいもの。チーム一丸となって戦ってほしいものです。
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鳥栖が誇る、ベアスタことベスト・アメニティスタジアムは、映像で見ただけですが、本当に見やすそうなスタジアムに見えました。
ホームスタジアムというものは、クラブにとっては実力とは関係のないところに位置するものではあります。でも、よいスタジアムがあればお客さんを呼びやすいですし、多くのファンが訪れるスタジアムならば選手たちも戦いやすく、それがいずれはチームの強化にもつながるものではないかと感じています。
さまざまな紆余曲折をへて、ついに2位という順位までのぼってきたサガン鳥栖。ベアスタという場があれば、もっと上の舞台で戦うことも夢ではないでしょう。
個人的には、来年はベアスタに行ってみたいので、ぜひ上がってきてほしいな~なんて思ってしまいます。「今年行けなくて来年行きたいところ」という基準で選ぶと、あとは徳島かな(笑)。あくまでただの願望ですけれど。
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スカパーでの実況は見事に鳥栖寄りのもので、逆に好ましく思えました。アウェイなんだし、このくらいでいいんじゃないかな~。
そういえば、MXさんはいつも東京寄りの中継をしてくださったものです。J2に落ちてしまってからは中継もなくなり……と思っていたら、残りの4試合は放送してくださるというではありませんか(録画もあるけど)。久しぶりに、三田アナの声も聞きたいな~。
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