
↑試合終了後
私が東京を見るようになってから、3度目の準決勝。3年前は半信半疑で敗退。昨年は最初からあきらめ気分でやっぱり敗退。今年は、根拠のない自信を抱いての観戦となりました。で、結果は90分での勝利!
熊谷での前半もすばらしい内容でしたが、この日の前半もすばらしかった東京。シュートはガンガン枠内に飛び、パスはうっとりするようにつながり、早いプレスとサボらないディフェンスでセレッソを圧倒していました。各選手たちのコンディションもチームワークも絶好調。梶山・石川両選手がこの時期に万全な状態でよみがえってくれるとは、何とうれしいことでしょうか。
できれば得点しておきたかった前半が終わって、後半に突入。ここも先週の浦和戦と同じく、何度か危ない場面を迎えますが、粘り強い守備で失点を許しません。そして、唯一のゴールとなった谷澤選手のシュート。パスを多くつないでのシュートがあんなに華麗に決まっちゃうなんて、スゴいぞ東京!

↑90分で終わったのもよかった
「バンドのハンド」場面は、現地では気づきませんでした。ゴールネットが揺れたのはわかって、その後、選手たちが揉みあっていて……。うやむやのうちのノーゴールだったら後味悪いな~と思っていたのですが、録画をチェックしたら、とんでもないハンドじゃんかよっ! 家元主審がちゃんと見て判断してくれて、本当によかった~!
根拠のない自信を胸に長居まで行ったものの、実際に決勝進出が決まった瞬間は、信じられないような気持ちでした。「J2とは思えない戦力」とか「リーグ優勝してあたりまえ」とか世間ではいわれるけど、実際のシーズンがそんなに簡単ではなかったことは、ずっと見てきたわれわれはみんな知っています。苦労して、悩んで苦しんで、ここまで築いてきた。だからこそ、J1チームを撃破しながら、決勝の場にたどりつけたのです。
でも、昨日も書きましたが、元日決勝は勝ってこそなんぼ。相手は、同じようにJ2での経験を積み重ねてきた京都。昨年12月のリーグ最終戦のカードがここで繰り返されるとは、何という皮肉、何という舞台。J2のリーグ戦ではなく、本当のリベンジは元日なのかもしれません。とにかく、頑張るしかない!

↑地下鉄長居駅のホーム
長居スタジアムへ行ったのは、今回が初めて。帰省ラッシュで新幹線指定席もほぼ完売ということで、半ばあきらめていたのですが、たまたまグリーン車が空いていた瞬間があって、行くことに決めてしまいました。
そこまではよかったものの、その後に風邪をひいてしまってへろへろに。自由席だったら行かなかっただろうな~という体調でしたが、グリーン車がもったいないので(笑)大阪行を強行。1日じゅうマスク姿でしたし、周囲に人のいないSA席でぐったりと見ていたので、たぶん周囲に迷惑はあまりかけていないと思うのですが……。
谷澤選手のゴールと勝利の瞬間には、一瞬、風邪が治ったような錯覚を覚えましたが、もちろんそれは気のせいでした(笑)。そのままどこにも寄らず東京まで直帰……無事、帰り着いたときは心底ホッとしましたよ~。
それでも、やっぱり行ってよかった準決勝。大掃除も正月準備も封印して養生し、元日には早朝から並べるように回復させたいと思います~。
以下は、昨日のスナップで……。

↑初めて来た長居スタジアム

↑セレッソのビッグフラッグ(逆光~)

↑「借りパク禁止」コールも

↑FAシルバーカップ。勝てばこれももらえる(一時的に)

↑2日後には誰の手に……
*備忘録*
長居スタジアムは、北側が「ホーム」(チケットの表示がわかりにくい)。冬はバクスタが太陽が当たって暖かい。メインは日陰に(熊谷で見るときは、夏はメイン(日陰になる)、冬はバクスタがいいかも)。
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