
↑ひたすら続く桜並木
冬の寒さが厳しく、春の最初に咲く「オオカンザクラ」の開花も例年より10日ほど遅かった2013年。ソメイヨシノもそのくらい遅いのかと思っていると、3月中旬とは思えないようなぽかぽか陽気が続き、結局、観測史上最速に近い形で、ソメイヨシノが開花を迎えました。
4月第1週の大宮戦のときに、スタジアム通りの桜が満開になるだろうと見込んでいただけに、これは予想外でした。予定よりも、2週間も早いのです。ここ数年、試合開催日と桜の開花が重なることがなく、今年こそは!と期待していたのになあ。お花見ついでに来てくれるお客さんもいるのでは!?と思っていただけに……。

↑歩道橋から。桜並木が延々と続く

↑ユーロスポーツの看板。隣の緑色は無視^^;
飛田給駅からスタジアムへ行く人はあまり気づかないと思いますが、味スタ北の「スタジアム通り」には、広い通りに沿ってソメイヨシノが植えられています。わたしが東京の試合を見始めたころは、手を伸ばせば木のてっぺんに手が届くほどの高さだったのに、いつのまにか本当に大きく育ってくれました。クラブもこのくらい成長してくれればよかったのですが、残念ながら同じようには成長しなかったかな(ここから追いつきますよ!)
約1.6キロにわたって続く桜並木は圧倒的な迫力ですが、それ以外の点では特筆すべき部分がないというのも現実。「桜と水面」「桜と城」「桜と神社仏閣」といった、風情のある写真は撮れず、ただただ直線道路が続いているだけですからね~。でも、自転車で一気に駆け抜けるのは楽しいですよ~花吹雪は、落ち葉と違って当たっても痛くありません^^;

↑桜の隙間から味スタを
とはいえ、東京ファンにとっては、「味スタと桜」というテーマで写真を撮れるのというだけでもうれしいこと。今年は満開の時期に青空がほとんど見られなかったのも残念でした……。

↑武蔵野の森公園のシダレザクラ
おまけの写真は、味スタ周辺。「武蔵野の森公園」は、お花見にもおススメ。ソメイヨシノの大木がたくさんあり、新たに植えられたシダレザクラなど、さまざまな花木で楽しませてくれます。調布飛行場や味スタも見えますしね~。

↑線路と桜と菜の花と
こちらは、西武多摩川線沿線の桜。廃線の噂も聞こえる多摩川線ですが、ここは何とか頑張って、秩父線、国分寺線、多摩湖線ともども存続してもらいたいところです。この「二枚橋の坂」にさしかかったときに見える桜並木、毎年楽しみにしているのです(「11%」の表示がある坂なので、敗戦の帰りはちょっとキツい^^;)。
おまけの写真は、昔、二枚橋のごみ処理場があったところ。久しぶりに行ってみたら、いつのまにかきれいな更地になっていました。小金井市のごみ問題、いったいどうなるんだ~!と、よそ者ながら気になっておりますが、ホントどうなるんでしょうね。

↑野川公園の歩道橋から見た「旧・二枚橋清掃工場跡地」

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